何年も攻撃に気付かず…依然1位「ランサムウェア」をどう防ぐ? 注目すべきは“11%”
EPPでは「攻撃の11%」を防げない?
こうした中で多くの企業が、ランサムウェア感染から防御するために導入しているのがEPP(Endpoint Protection Platform)製品だろう。しかし、攻撃のすべてをEPPで防げるわけではない。ある調査によると、EPP製品で食い止められた攻撃の割合は89%であった。つまり、残りの11%はEPPのみでは防げないのだ。それだけサイバー攻撃の手法が高度化している証拠だろう。
そこで、万全のセキュリティ対策を整備するために注目を集めているのが、EDR(Endpoint Detection and Response)/XDR(Extended Detection and Response)だ。
ではなぜ、EPPだけでは被害を食い止めることができず、EDR/XDRが有効なのだろうか。実際にEDR/XDRを導入する時は、どのような製品を選べば良いのか。実際の調査データを用いながら、次章以降で解説する。
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