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  • 2023/07/31 掲載

何年も攻撃に気付かず…依然1位「ランサムウェア」をどう防ぐ? 注目すべきは“11%”

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ランサムウェアをはじめとするサイバー脅威への対応は、企業にとって重要な課題である。そこで多くの企業がマルウェア感染防止に特化した「EPP」、いわゆるウイルス対策ソフトを導入しているだろう。だが実は、EPPだけで被害を完全に抑えられるわけではない。攻撃を受けてから何年も気付かなかったケースもある。ではなぜEPPだけでは不十分なのだろうか。
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セキュリティ対策にEDR/XDRが有効なワケ
(Photo/Shutterstock.com)

EPPでは「攻撃の11%」を防げない?

 ランサムウェアによる被害は、拡大の一途をたどっている。情報セキュリティ10大脅威のうち、ランサムウェアによる被害件数は3年連続で1位を記録した。日本におけるランサムウェアの検出数も高止まりしており、「ランサムウェアが危ない」と騒がれ続けている一方で、まったく件数が減っていないことがわかる。

 こうした中で多くの企業が、ランサムウェア感染から防御するために導入しているのがEPP(Endpoint Protection Platform)製品だろう。しかし、攻撃のすべてをEPPで防げるわけではない。ある調査によると、EPP製品で食い止められた攻撃の割合は89%であった。つまり、残りの11%はEPPのみでは防げないのだ。それだけサイバー攻撃の手法が高度化している証拠だろう。

 そこで、万全のセキュリティ対策を整備するために注目を集めているのが、EDR(Endpoint Detection and Response)/XDR(Extended Detection and Response)だ。

 ではなぜ、EPPだけでは被害を食い止めることができず、EDR/XDRが有効なのだろうか。実際にEDR/XDRを導入する時は、どのような製品を選べば良いのか。実際の調査データを用いながら、次章以降で解説する。

この記事の続き >>
・攻撃に気付かず……EPPだけでは超危険な納得理由
・検知スピード2.2倍など、データで見る「EDR/XDRの絶大効果」
・EDR/XDR製品で確認すべき「3つの選定ポイント」

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