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なぜ企業は「役に立たないBCP」を作ってしまうのか? 防災のプロに聞いた「真のBCP」
近年多発している地震や水害といった自然災害をはじめ、通信障害やサイバー攻撃などのあらゆる脅威が事業継続を脅かしている。そうした災害に遭った時、従業員や家族、会社の設備やデータなどを守りつつ、事業を早期に復旧させなければならない。そのためのポイントとして、災害リスク評価研究所 代表の松島 康生氏は、「BCP(事業継続計画)を机上の空論で終わらせず、しっかり機能させることが重要です」と説く。では機能するBCPと機能しないBCPでは何が違うのか。松島氏にBCPを機能させるためのポイントについて聞いた。BCPが機能しない「2つの理由」
この文書化したものがBCPというわけだが、防災のプロである災害リスク評価研究所 代表の松島 康生氏は「いざ災害に見舞われた時に、BCPが機能しなかった事例が大企業も含めて多数報告されています」と指摘する。
その要因について、アンケート調査を行った「リスク対策.com」によると、第一に、社員の意識の低さが挙げられた。第二に、関係部門との連絡の遅れや、BCPで風水害を想定していなかったという盲点もあった。そのほか、被害想定やソフト対策、もしくは計画書が甘かったという原因も散見される。
このように、災害時対応の課題は山積みだ。では、生命線となるBCPを機能させるには何が必要なのか。
・そもそもBCP(事業継続計画)は、なぜ必要なのか?
・BCPを機能させるための「3つのチェックポイント」
・使えるBCPに重要な「防災PDCAサイクル」とは
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