頻発にもほどがある「ランサムウェア被害」、“最後の砦”の要件と最適解とは?
- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
ランサムウェアでのサイバー攻撃は「バックアップ」が狙われている
一般的なセキュリティ対策では、特定・防御・検知・対応の領域に着目して投資が行われてきたが、ランサムウェアについては侵入を防ぐことはできないという見地に立ち、確実かつ迅速な「復旧」を行う手段、すなわちバックアップが「最後の砦」として特に重要視されている。
ところが、最近の攻撃手法を分析するとサイバー攻撃者は最初のステップでバックアップを狙うようになっており、そうした手法にも耐えうる堅牢なバックアップシステムの構築が求められている。
しかし、ランサムウェア攻撃に対抗するためのバックアップ施策は、不正侵入防止、エアギャップ、不変ストレージ、異常検知、マルウェアスキャニング、など非常に多岐にわたり複雑化しているため、簡単には手を出すことができない。例えばバックアップサーバーの構築1つをとっても、汎用OSでは侵入を許してしまっているのが実態であり、専用OSで堅牢性を高めなければならないのだ。
では、どのような対策を講じればサイバー攻撃から確実に復旧できるのか。必要となる5つの要件と、それに対応する環境作りについて解説する。
この記事の続き >>
-
・確実なデータ保護と回復を実現するために必要な5つの要件
・万全な保護と復旧を「シンプル」にすべき理由
・ランサムウェア対応は「迅速に」
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!