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  • 2024/01/12 掲載

「そのゼロトラスト弱すぎ…… 」、正しい環境とAIで「4つの課題」を解決せよ

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昨今、サイバーセキュリティのトレンドは、必要なサービスやソリューションをクラウド上に統合し、ビジネス基盤としての柔軟性・即応性を持たせる方向に向かっている。すべてのデジタルなコミュニケーションを信用せずにすべての事象に対して安全性を検証する「ゼロトラスト」はそのうちの1つである。本稿では正しくゼロトラスト環境を構築するための「コツ」をご紹介する。
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SASEの正しい選び方とは?
(Photo/Shutterstock.com)

「SSE」「SASE」は「ゼロトラスト」を実現する

 緊迫する世界情勢を背景に、サイバーセキュリティの危機も、かつてないほど強まっている。国家紛争や経済摩擦などの地政学的な不安定要因は、サイバー攻撃を活性化させるからだ。事実、この日本でも近年は、水道・ガス、物流、医療など、重要な社会インフラを揺るがすセキュリティインシデントが起こっている。

 そうした状況に、クラウドベースのセキュリティサービスやソリューションの導入を検討する企業・組織も急増している。だが、セキュリティ分野は抽象的な用語や概念が多く、判断に迷うユーザーが少なくない。そこでまずは復習をかねてキーワードを整理してみよう。

 まず「ゼロトラスト」は、暗黙の信頼を排除し、デジタルコミュニケーションのすべての事象に対して安全性を検証してセキュリティを担保するというコンセプトだ。そして「SSE(Security Service Edge)」や「SASE(Secure Access Service Edge)」は、このゼロトラストを実現するためにある。

 SSEとSASEは、対象とする範囲が異なっている。SSEはクラウドを中心に、WebやSaaS、データセンターを総合的に管理し、安全なアクセスを提供する。これに対しSASEは、SSEに加えSD-WANなどのネットワークを組み合わせ、モバイル機器を含むすべてのオフィス環境をセキュリティの配下に置く。

 SSEやSASEの要素を備える統合セキュリティソリューションは、クラウドセキュリティの要素技術を網羅しており、ポストコロナのオフィス回帰とともに需要が急増中だが、その専門性もあり、選び方が難しいのが現状だ。次章からは、具体的なサービスやソリューション選定のポイントなどを見ていこう。

この記事の続き >>

  • ・「弱すぎるゼロトラスト」にありがちな4つの課題
    ・“強い”ゼロトラストへ、SASE 導入のきっかけとなる5つのキードライバーとは?
    ・AI/ML(マシンラーニング)の力で堅牢なセキュリティを実現する

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