ITコストの8割が保守に…GREEやSHIFTが実践、ワークフロー改革で「2025年の崖」を回避
「2025年の崖」が迫る中、求められるワークフロー改革
中堅・大手企業300社以上に調査を行ったところ、ワークフローの2大課題が発覚した。1つ目は、学習コストが高く、使える人が限られてしまうことだ。担当者が退職して、操作できる人がいないという属人化の課題もある。2つ目は、運用の手間が甚大なことだ。たとえば、組織が変わったときに承認フローが変わり、メンテナンスにかなりの時間がかかることなどが課題となっている。
このように多くの企業は、「カスタマイズをやめたい」「バージョンアップ作業がつらい」「ちょっとした修正も大変」「運用していた人材が退職して操作できる人がいない」といった保守運用の課題を解決したがっているのだ。
コロナ禍によりデジタル製品の導入が進み、クラウド型ワークフロー製品市場にもさまざまな製品が存在する。その中でも、現在多くの企業から求められているのは「シンプル」と「多機能」を併せ持つ製品だ。
そこには「2025年の崖」と呼ばれる、レガシーITによる経済損失・保守が背景にあるという。では、企業どのようにワークフローを改善していくべきなのだろうか、大手企業の事例を参考に解説する。
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・目指すは「シンプル×多機能」なワークフロー
・「2025年の崖」を乗り越える“攻めのIT”
・GREEやSHIFT、ルートインなど大手企業の事例
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