AI時代に注目の「リーガル・コンプライアンステック」とは
だが現在、そのカバレッジは関連のさまざまな分野に拡大。とりわけ人事・労務管理、経理、内部監査などコンプライアンス領域を含めた「リーガル・コンプライアンステック」として、大きな注目を集めている。
このリーガル・コンプライアンステックについて、AI活用の流れが加速することが予想されると話すのは、PwC Japan有限責任監査法人ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部でシニアマネージャーを務める吉岡美佳氏だ。
「従来から法務業務で課題とされていた、契約作成や管理を中心に、多くのテックサービスが生まれており、弁護士法との関係が整理されたことで、AI活用の流れが加速することが予想されます」(吉岡氏)
吉岡氏によると、リーガル・コンプライアンス領域におけるAI活用例としては、以下のような例が挙げられるという。
- 社内記録の確認ツール
- 電子メールのモニタリングツール
- 電話などの音声モニタリングツール
- 人事管理ツール
- カメラなどを用いた品質検査ツール
では、これらのツール活用によりどんな効果が見込めるのだろうか。以下で吉岡氏が、コンプライアンス分野のAI活用に関する法制度の枠組みとともに解説する。
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・AIが検知する「高リスク社員」とは
・AI導入のためにクリアすべき「4つの課題」
・AIと「弁護士法」の“ある関係”
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