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LIFULL「ゼロトラスト移行」の全貌、直面した壁や製品選びの基準「140項目」まで解説
近年、働き方の変化やサイバー攻撃の高度化への対策として、ネットワークのすべてを信頼しない「ゼロトラスト」セキュリティが注目されている。しかし、従来の境界型セキュリティからの移行にあたっては、途中でつまずく企業も多い。ゼロトラスト移行を実現した、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」を運営するLIFULL(ライフル)はいかにして実現させたのか、スケジュールや製品選定の評価軸、導入の課題とその解決方法、そして今後の展開まで、担当者が赤裸々に語る。LIFULLが「ゼロトラスト移行」を決めた2つの理由
LIFULLがゼロトラスト導入を決めた理由について、同社 テクノロジー本部コーポレートエンジニアリングユニット・インフラアプリグループの山村浩章氏は、こう語る。
「理由は大きく2つあります。1つ目は、旧態依然としたセキュリティ対策からの脱却を図るためです。近年、IaaS(Infrastructure as a Service)やSaaS(Software as a Service)への移行を推進してきましたが、セキュリティ対策は境界型セキュリティのまま運用している状態でした。このため、ユーザーやPC、ネットワークに対して、認証・認可のプロセスを行うゼロトラストネットワークが必要だと考え、移行に乗り出しました」(山村氏)
2つ目の理由は、コロナ禍によるリモートワークの普及だという。
「コロナ禍での在宅勤務決定から、1週間でVPN環境を増築しました。しかし、環境ごとにバラバラの運用となり、セキュリティリスクの多様化が発生し、在宅勤務環境の一本化が急務でした」(山村氏)
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・【図解】LIFULLが実践、ゼロトラスト移行の「6ステップ」とスケジュール
・選択肢多すぎ…ゼロトラスト製品はどう選んだ?領域別の要件「63項目」
・製品選定後にPoCで検証「77項目」、何をチェックした?
・ゼロトラスト移行プロジェクトでぶつかった「3つの課題」、どう解決?成果は?
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