株式会社エルテックス 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2025/06/30 掲載

VMwareを「所有」から「利用」するという選択 “運用はそのまま”クラウド化だけ実現

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
長年、企業インフラの中核を支えてきたVMwareによる仮想環境。しかしながら、オンプレミスにてVMwareを採用している企業の多くは、定期的なバージョンアップ対応やそれに伴うアプリケーションの改修など実施すべき内容に対し、運用コスト増に直面しているのが現状と言える。「運用体制は変えたくない」、「柔軟性と可用性は確保したい」──こんな率直な企業の要求に応える解決策が注目を集めている。VMwareの特性を100%活かしながら、クラウドの恩恵をフル活用する新たなアプローチ。その特徴と導入効果を、実際の導入事例を交えながら徹底解説する。
photo
VMwareの価値×クラウドの柔軟性、両方を100%活かすインフラ戦略
(Photo/Shutterstock.com)

オンプレ前提のVMware運用が抱える限界とは

 かつて「仮想化」という概念と技術そのものを一般化させたVMwareは、今もなお企業インフラの根幹を支える技術として広く利用され続けている。特にオンプレミス環境においては、実績、安定性、そして豊富な運用ノウハウによって、ミッションクリティカルなシステムにとっての“選定の鉄板”ともいえる存在であり続けてきた。現場の多くの技術者が扱いに慣れているという点も含め、VMwareは今も不可欠な選択肢である。

 しかし、そうした堅牢なインフラ基盤も、いま大きな転換点を迎えている。そもそもVMwareはオンプレミスを前提とした技術であり、デジタル化の急速な進展や可用性への対応、BCP(事業継続)や柔軟な拡張性の確保といった今日の要請に、オンプレミス単体では応えきれなくなりつつある。ハードウェアの維持管理や更新対応、初期導入にかかるコストの重さは、IT部門にとって大きな負担であり、人材不足や運用の属人化といった構造的な課題も顕在化している。

 だからこそ、企業が切実に求めるのが「クラウド上でVMwareを使い続けられる環境」である。VMwareの価値はそのままに、クラウドの拡張性と運用効率を手に入れる──この理想的な融合こそが、新時代のインフラ運用を切り拓く鍵となる。

 その具体的な実現方法と驚くべき導入効果を、成功事例とともに詳しく見ていこう。

この記事の続き >>

  • ・クラウドでも変わらぬVMware体験を実現する「3つの鍵」
    ・“変えずに変える”既存運用を維持したクラウド移行の成功事例
    ・VMware資産を活かす実践的な選択肢は

この続きは
会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。

すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!

  • ここでしか見られない

    2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!

  • 完全無料

    登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!

  • トレンドを聞いて学ぶ

    年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!

  • 興味関心のみ厳選

    トピック(タグ)をフォローして自動収集!

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます


処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます