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  • 2025/08/13 掲載

リスキリングで「離職率が1.6倍低く」なる? 3つの成功事例に見る「人材戦略の勘所」

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「採用してもすぐ辞める…」これは多くの人事部門に共通する悩みと言えるだろう。同時に、AI活用やDXなどに向けた人材育成の重要性も高まっている。だが実は、米AT&T社の事例では、リスキリングをした人材は離職率が1.6倍低くなったという成果を上げている。AI時代を生き抜くために必須となったリスキリングにおいて、トヨタ自動車などの成功事例を紹介しつつ、押さえておきたいポイントについて解説する。
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リスキリングをどう成功させるべきか?
(Photo/Shutterstock.com)

「採れない時代」から「育てる時代」に

 雇用・育成戦略を立案する際、まず雇用の現状を正確に把握することが不可欠だ。たとえば米国では、GDP成長率と派遣雇用数に関するデータを見ると、コロナ禍以降のGDPの伸びに対して雇用数が比例して増加していない傾向が明らかになっている。従来であれば、景気の回復に伴い雇用も拡大するのが一般的だが、近年ではその構図が崩れつつあるのだ。

 一方、日本はどのような状況か。厚生労働省が公表した「令和4年 雇用動向調査結果の概要」によると、ここ数年にわたり入職率が離職率を上回っており、入職超過で辞めない傾向が続いている。これまでの「採れない」時代を経て「辞めない=育てる」時代に移ってきているのだ。

 こうした背景から、人材育成の重要性が高まっており、中でも「リスキリング」が注目されている。これからの時代は、社内の人材に目を向け、社内育成と適切な配置によって組織を強化する戦略への転換が求められているのだ。

 そこでここからは、リスキリングを成功させるためのヒントについて、トヨタ自動車や米AT&T社などの事例を交えながら解説していく。

この記事の続き >>

  • ・雇用戦略で超重要な「4つのサイクル」
    ・【AT&T事例】リスキリングした人材は「離職率が1.6倍低い」
    ・【トヨタ事例】DX人材を育てた「独自の研修方法」
    ・【某電機メーカー事例】AI活用を後押しできたリスキリング法

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