ゼロトラスト導入に立ちはだかる「経営層の説得」、技術論より大事な「3つの切り口」
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ランサムウェア被害の「4割弱」は中小企業の現実
侵入経路に関しては、8割以上をVPNやリモートデスクトップ用機器からの侵入が占めており、その原因として「IDとパスワードが非常に安易であったこと」「不必要なアカウントが適切に管理されずに存在していたこと」が挙げられている。従来の境界防御型セキュリティモデルでは、もはや組織を守り切れない現実が浮き彫りになっている。
ある調査では、2024年の1年間でサイバー攻撃によるインシデントは約150件発生し、個人情報の漏えい件数は4800万件に達したという報告もある。実に2日に1回のペースで何らかの被害が発生している計算になる。不正アクセスとランサムウェア感染が原因の大半を占めており、もはや「いつ自社が狙われてもおかしくない」状況と言える。
では、どうすれば経営層の理解を得て、適切なゼロトラストセキュリティ対策を導入できるのか。以下で詳しく解説する。
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・経営層の説得に有効「3つの切り口」とは
・日本企業特有の「横並び意識」がねらい目のワケ
・上申資料で「押さえておくべき」構成とは
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