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  • 2025/11/17 掲載

「AIエージェント活用」で“見えないリスク”潜む? 安全のカギが「可視化」のワケ

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生成AIの活用が広がり、企業の業務は新たな局面を迎えている。中でも注目されているのが、社員や顧客に代わって判断や対応を行う「AIエージェント」だ。導入が進む一方で、セキュリティ担当者の多くが「AIがどのデータにアクセスしているのか」「誰がどのように使っているのか」を把握しきれていない。利便性が高まるほど、リスクも複雑化していく。AIを安全に活用するためには、まず“使われ方を見える化する”ことが重要だ。本稿では、AIエージェントの導入に伴うセキュリティ課題を整理し、可視化を起点とした安全な運用体制のつくり方を紹介する。
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AIエージェント時代のセキュリティ運用とは
(Photo/Shutterstock.com)

AIエージェント活用時代のセキュリティ対策は「使い方の見える化」から

 近年、多くの企業・組織で「AIエージェント」の導入が拡大している。その活用目的は個人の生産性向上から、組織全体の生産性向上へと移り変わりつつある。繰り返しの定型業務をAIに任せることで、セキュリティ担当者はより価値の高い業務に集中できるようになる。その一方で、組織のIT/セキュリティ部門のリーダーの多くが「どうすれば安全にAIを活用できるのか」という新たな課題にも直面している。

 セールスフォースの調査によると「AIの利用増加に伴い、セキュリティ対策を変革する必要がある」と考えるリーダーは79%にも上る。多くの顧客がAIエージェントによるタイムリーな対応や個人情報の保護、専門的な知見などに期待を寄せている一方、データに対するリスクの増大、各種規制・ポリシーへの準拠などへのセキュリティ対策が必要になる。特にIT部門や管理者が懸念しているのが、慢性的な人手不足だ。その解決策として、セキュリティ運用をAIに任せることも視野に入れるべきだ。

 では、何から始めればいいのか。その答えは「ユーザーがAIをどう使っているか」を把握すること、つまり“見える化”が第一歩である。

 以下の動画では、AI活用の可視化に当たって導入・展開時に考慮すべき要件を詳しく解説。また、具体的なセキュリティ運用例として、セールスフォース・ジャパンの「Agentforce」によるAIエージェント活用とセキュリティ管理の最新アプローチを紹介している。AIの利便性と安全性を両立する実践的なフレームワークを知りたい方は、ぜひ参考にしてほしい。

この記事の続き >>

  • ・AIエージェント利用が可視化されないとどうなるか?
    ・可視化に当たって導入・展開時に考慮すべき要件
    ・信頼できるガバナンスの効いた生成AI活用の実践例

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