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  • 2025/12/18 掲載

担当者の“93%”が非IT部門──それでも「現場主導」でDXと自律的改善が進むワケ

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DXの必要性が広く認識される一方で、「現場の改善が進まない」「システムが業務に追いつかない」といった課題を抱える企業は少なくない。背景にあるのは、情報共有の断絶や改善サイクルの遅延などの構造的問題だ。生成AI登場により“攻めのDX”が経営テーマ化する中、こうした停滞を打破し、現場主体でDXを前進させるためのポイントは何か。“内製化の観点”から自社のDXを加速させるヒントを探りたい企業に向けて、その実践的アプローチを解説する。
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現場主体でDXを推進するためには“内製化”が重要だが、その方法とは?
(Photo/Shutterstock.com)

現場DXが進まない「構造的な問題」とは

 DXを進めていて、基幹業務システムの刷新やRPA導入といった取り組みに一定の効果はあるものの、現場の日々の業務改善となると、依然としてExcelや紙、メールに依存したままの状態が続いている企業も多いのではないだろうか。こうした“アナログ運用の残存”は、改善アイデアが現場に蓄積しても、実装までに時間を要する構造的な問題を生む。

 さらに、現場で発生する情報が部署間で共有されないことで、データが分散したり業務の属人化が進んだり、結果として改善のサイクルが回らない状況もある。

 こうした課題の解決に向けて、多くの企業が導入を進めているのが「kintone」のようなノーコード・ローコードツールだ。kintoneは、自社の現場担当者がプログラミングの知識なしに業務システムを作成・改善できるクラウドサービスであり、「業務を理解している現場自身が柔軟かつスピーディーにアプリを作り、変化に対応できる」点が特徴だ。

 そして、こうした業務改善基盤の導入は、“生成AI”の活用によってさらに加速している。データ活用や新規事業創出といった“攻めのDX”に取り組もうとした際、そもそも現場レベルで適応力の高い仕組みや、情報が日々蓄積・活用される土台がなければ、効果的なAI活用も進まない。つまり、「kintone」のような現場主導・内製型ツールを使ったデジタル化基盤の構築は、AI時代の現場DXに不可欠な土台となりつつある。

 このように、今DXを加速させるために必要なのは、特別な技術や大規模な投資ではなく、現場が自ら課題を見つけ出し、継続的に改善できる仕組み作りだ。では、企業に求められるDX内製化のための基盤となる「kintone」とはどういうものか、詳しくみていこう。

この記事の続き >>

  • ・DX推進担当者の「93%」が非IT部門。専門知識不要で改善が進むワケ

    ・改善がさらに爆速に──生成AIで現場DXは「攻めのDX」へ

    ・膨大な実績から“内製化成功の条件”

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