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  • 2025/12/22 掲載

【要チェック】業務改革もAIも空回り…うまくいかない会社に現れる“2つの兆候”

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労働人口の減少や熟練技術者の退職を背景に、これまでも業務改革の必要性は叫ばれてきた。業務の標準化や見える化に取り組んだ企業も少なくないが、「思ったほど改善につながらない」「現場が忙しく、改革が途中で止まった」という声も多い。そうした中で登場したのがAIだ。業務改革が進まなかった企業ほど、「今度こそAIで何とかなるのでは」と期待を寄せたが、ここでも躓く企業は多い。業務改革もAI活用もうまくいかない企業の特徴を見ていくと、ある共通点が浮かび上がってきた。今回は、そうした企業の課題を解決する、理想論ではなく現場の実態を踏まえた解決策を解説する。
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DXやAI活用はなぜ失敗するのか…?
(Photo:Shutterstock.com)

なぜ業務改革もAI活用も進まない?

 人手不足の深刻化や熟練技術者の退職が進む中、製造業を中心に業務改革の必要性は年々高まっている。顧客ニーズは多様化・複雑化し、従来と同じ人員体制のままでは、現場を回し続けることが難しくなりつつある。

 こうした状況を受け、多くの企業はこれまでさまざまな取り組みを進めてきた。ITツールの導入や業務の標準化、DX推進担当者を立てたプロジェクトの立ち上げ、さらにはAI活用の検討──打ち手そのものは決して少なくない。

 しかし現実には、「思ったほど改善につながらなかった」「途中で止まってしまった」「現場に定着しなかった」という声が多く聞かれる。業務改革を進めてきたはずなのに、なぜか前に進まない。AIにも期待したが、それも決定打にはならなかった。そうした“行き詰まり感”を抱える企業は少なくないだろう。

 もちろん、改革がうまくいかなかった背景には、企業ごとの事情や個別の制約が存在する。だが同時に、それだけで片付けられるものでもない。多くの企業を見ていくと、業務改革が停滞したケースには、共通する構造的な理由が見えてくる。業務改革でつまずいた企業ほど、その延長線上でAI活用も同じ壁にぶつかり、結果として停滞してしまうケースが少なくない。

 それでは、その共通点とは何なのか。ここからは、改革が前に進まない企業に共通する「手法」と「組織」の問題について、具体的に見ていく。

この記事の続き >>

  • ・失敗の兆候(1):改革プロジェクトにありがちな“あの問題”

    ・失敗の兆候(2):ROIが曖昧になってしまう根源的な理由

    ・業務改革×AI活用で「着実に成果を出す」正しい手順

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