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  • 2026/02/04 掲載

Excel管理が侵入経路に…パスワード運用の限界と「ゼロ知識暗号化」のススメ

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不正アクセス対策を講じている“はず”の企業が、なぜ侵入を許してしまうのか。その答えの多くは、今も「パスワード」にある。Excelでの台帳管理、使い回し、共有アカウント──こうした慣習が、攻撃者にとって最も狙いやすい入り口になっている。特権IDの利用状況すら把握できていない現場も少なくない。国内の不正アクセスの97.5%がパスワード窃取に起因する、という数字が示す現実を前に、従来の延長線上に解はあるのか。見過ごされてきた根本課題の解決策を探る。
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不正アクセスの97.5%は“パスワード起点”
(Photo/Shutterstock.com)

「攻撃の入り口」パスワードが抱える根深い課題

 警察庁の統計によれば、日本国内で検挙された不正アクセスの97.5%は、パスワードの窃取が原因だという。さらに深刻なのは、ダークウェブに流出しているクレデンシャル(認証)情報が533億個に達しているという事実だ。これらの情報は、悪意のある攻撃者によっていつでも参照可能な状態にあり、企業や組織のシステムへの侵入に利用されている。

 ランサムウェアの感染経路を見ても、83%がVPNまたはリモートデスクトップ経由であり、その侵入原因の多くがパスワードに起因すると指摘されている。これらの統計から、パスワード管理対策の実施だけでも、組織のセキュリティ態勢を大幅に向上させる可能性が見えてくる。

 しかし現実には、多くの企業でパスワード管理の不備が放置されている。統一されたルールやツールがないため、従業員が簡単に推測されやすいパスワードを使用したり、複数のサービスで同じパスワードを使い回したりする状況が続いている。

 特権アクセス管理においても、問題は深刻だ。特権IDやアカウント情報がExcelで管理・共有され、誰が、いつ、どのリソースにアクセスして何をしたのかが分からない。既存の特権アクセス管理ソリューションを導入している企業でさえ、構成が複雑で設定が難しく、多機能ゆえに高額であるという課題に直面し、導入や運用に高いハードルを感じている。

 これらの管理体制の不備は、不正アクセスの直接的な原因となり、攻撃者に侵入の足がかりを与えている。こうした深刻な課題を解決し、セキュリティリスクを最小化するためには、どのようなアプローチが有効なのだろうか。

この記事の続き >>

  • ・なぜ「Excel台帳管理」がランサムウェアの温床となるのか

    ・パスワード管理・特権アクセス管理で防ぐべき“3つの侵害経路”

    ・クラウドネイティブの「ゼロ知識暗号化」とは何か?

    ・AIによるモニタリングで“異常操作”を即座に把握

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