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  • 2026/09/29 掲載

AI活用へERP刷新、なぜうまくいかない? 中堅・中小が陥りがちな「組織の問題」とは

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中堅・中小企業を中心に、AI活用を見据えてERPを刷新する企業が増えている。だが、長期化やコスト超過など、思うように進まないプロジェクトも少なくない。その大きな壁となるのが、実はシステムそのものではなく「組織の問題」だ。ERP導入の成否の半分を左右するとも言われる難題を、どう乗り越えれば良いのか。
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AI活用で迫られるERP刷新を成功させる方法とは

AI活用へERP刷新…でも「うまくいかない」最大の壁

 ERPの刷新を考える理由として、まず多いのがシステム自体の老朽化である。世の中の変化に合わせて事業のあり方が変わる一方、システムは元の姿のまま無理に使い続けられ、次第に限界を迎える。加えて深刻なのが属人化の進行だ。人材の調達が難しくなる中、「この業務はこの人しか分からない」という状態が各所で発生し、担当者の退職がそのまま業務停止のリスクに直結してしまう。

 こうした課題は、企業規模によっても様相は異なる。特に中堅・中小企業では、そもそもERPそのものを導入しておらず、個別システムの組み合わせで業務を回してきたケースが目立つ。今後の事業継続を考えたとき、これは大きな障害になりかねない。そして近年、その刷新の動機として存在感を増しているのが「AI」だ。ERPを刷新してデータを整理することが、AI活用の土台になるという認識が広がっている。

 もっとも、刷新を決意してもその道のりは平坦ではない。プロジェクトが長期化したり、期待した効果を得られなかったりするケースは多く聞かれる。その主な原因は、技術的な問題以上に「組織間調整」にある。ERP導入プロジェクトの成否の半分は、この組織間調整にかかっているとも言われるほどだという。

 そこでこの後では、こうした課題を解決する具体的なアプローチを紹介していきたい。

この記事の続き >>

  • ・ERP刷新で変えるべきは「システム」だけではなかった

    ・ERPも組織も激変させる「3つのポイント」

    ・【事例】中堅企業向けCloud ERPの新潮流

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