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  • 2018/07/19 掲載

ファイルサーバは「お払い箱」でよいのか? クラウドストレージ選定の課題と対策

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時間・場所に制限されることなくデータを共有する手段として、クラウドストレージの導入を検討する企業が増えている。中には、既存のファイルサーバからの移行を考えている企業もあるようだ。しかし、それは本当に正しい選択なのだろうか。企業におけるデータの保存・共有を支える重要なインフラだけに、サービスの選定・導入は十分かつ慎重に検討したい。ここでは、クラウドストレージ選定の課題と対策について整理した。

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数あるクラウドストレージから自社に最適なものをどう選定するか

盛り上がるクラウドストレージ移行、それは本当に正しい選択なのか?

 場所や時間を選ばず、社内データを共有できる環境として、企業における「クラウドストレージ」のニーズが高まっている。背景には、ビジネスにおける俊敏性、いわゆる「ビジネスアジリティ」への要求の高まりがある。情報をリアルタイムに把握・共有し、素早く意思決定することが、経営層はもちろんビジネスの現場にも求められているのである。

 「働き方改革」の影響も大きい。カフェやサテライトオフィス、自宅など、時間・場所に制約されずに働くには、どこからでもデータを共有できる仕組みが欠かせない。さらに、ビジネスの複雑化にともなって、チームでビジネスを進めたり、パートナー企業と協業したりする機会が増えたことも、クラウドストレージが必要とされる背景となっている。

 その結果、現在、多くの企業がクラウドストレージを検討している。既存のファイルサーバを廃止し、クラウドストレージで代替しようと考える企業もあるだろう。

 しかし、数あるクラウドストレージから何をどう選べばよいのだろうか。そもそも、ファイルサーバをまるごと代替するのは本当に正しいのだろうか。

 難しいのは、ファイルサーバやクラウドストレージへのニーズは、部門によって異なる点だ。クラウドを活用して積極的に外部とデータ共有したい部門もあれば、権限をきちんと管理して共有したい部門、重要なデータはファイルサーバに置いておきたい部門もある。にもかかわらず、ファイル共有環境を単一のクラウドストレージで統一したりすると、現場は混乱する可能性が高い。

 既存の環境を生かしつつ、さまざまな部門のニーズに応えられる、新しいファイル共有環境を構築することは可能だろうか。

この記事の続き >>
・グローバルでの導入実績は「77,000社」
・オンプレミスに加えOneDriveやBoxなど他社クラウドストレージの統合も
可能 ・強力なOutlook連携、IRM対応の詳細なファイルアクセス制御も

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