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  • 2018/10/10 掲載
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企業にとって、ITエンジニアのスキル育成は大きな課題だ。新卒向けの教育プログラムを用意している企業は多いものの、エンジニアのキャリアパスに沿った継続的な育成プログラムを体系立てている企業は少ない。DMM.com 執行役員 CIO(最高情報責任者)の城倉和孝氏は「エンジニアの育成は『経験』と『自主性』を尊重すること。会社はエンジニアが“自分で育つ”環境を用意すればよい」と力説する。同社はどのようにエンジニア育成に取り組んでいるのか。7年間CTOとしてエンジニア育成に取り組んだ同氏に話を聞いた。

エンジニアのスキル向上には「自主性」が不可欠

 動画配信や電子書籍などのデジタルコンテンツやFX、英会話、オンラインゲームなど、総合的なデジタルエンターテイメント企業であるDMM.com。最近では「CASH」をはじめとするスタートアップのM&Aやベルギー1部リーグのサッカーチーム、シントトロイデンの経営権取得など、多角的に事業を展開している。

 同社は、プロダクトやサービスを利用するお客さまの満足度を高める「プロダクトファースト」を開発モットーに掲げ、1年ほどかけて組織機構の改革を進めた。2018年6月には事業会社であるDMM.comと、エンジニアが所属するDMM.comラボを統合した。そして、テクノロジー領域をさらに強化するため、2018年10月に元Gunosy CTOの松本勇気氏を新CTOとして招聘して、城倉氏はCIOに就任した。

 ビジネスを展開していく上で、テクノロジーの担い手であるエンジニアの役割は重要だ。DMM.comにはゲームも含めると、600人以上のエンジニアが在籍している。求めるエンジニア像について城倉氏は、「単に技術に詳しいだけでなく、きちんと事業にコミットできる人材」と説明する。

 一方で、エンジニアのスキル向上には「自主性」を掲げている。城倉氏自身、未経験でバンドマンだったところからIT業界に入り、CTOになった経験があるからこそ、「自主性」の重要性を誰よりも理解している。

この記事の続き >>
・やる気のあるエンジニアには「実弾」を
・エンジニアのスキルはコードレビューで評価
・これからのエンジニアは「フルスタック」が前提
・「エンジニアが働きやすい企業」とは

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