シネックスジャパン株式会社 / 日本ヒューレット・パッカード株式会社(HPE) 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2019/12/18 掲載
記事をお気に入りリストに登録することができます。
2019年は、さまざまな災害が多発した。秋は続けて大型台風に見舞われ、日本各地に甚大な被害の爪痕を残した。一方で、ひとたびデータを消失すれば、企業の存続さえ危ぶまれるほどデータの重要性は増している。企業は改めて「データをいかに安全に運用するか」について、真剣に考えるべき時期に来ていると言えよう。

災害多発が当たり前に…データ保護は万全か?

 2019年は、大雨や台風、地震などさまざまな自然災害が日本列島を襲った。「異常気象」が騒がれることも常態化しており、もはや異常でも特別でもなく、日本でビジネスを継続していく上では想定しなければならないリスクだと言えよう。

 「一方で、企業におけるデータの重要性はますます高まっています」と指摘するのは、日本ヒューレット・パッカードの井上 陽治氏だ。

photo
日本ヒューレット・パッカード
ハイブリッドIT事業統括本部 テクノロジーエバンジェリスト
井上 陽治氏

「水没によってデータが消失したり、停電などでデータへアクセスできなくなると、ビジネスは簡単に止まってしまいます。これは特殊なことではなく、今回の台風被害でも実際に起きている事例です」(井上氏)

 こうした事態に対処する災害対策(DR)や事業継続計画(BCP)の重要性は、多くの企業が認識している。しかし、実際の対策を万全に行っている企業となるととたんに少なくなる。その理由について、シネックスジャパンの米澤 賢治氏は次のように見解を示した。

「複雑化した社内システムに対し、迅速なリカバリーまで含めた『いざというときにしっかりと使える』DR対策を行おうとすると、莫大なコストと時間がかかってしまいます。

 ですが、DR/BCPはあくまで“守り”であり、利益を生み出す“攻め”の投資にはならない。そのため予算配分も『“攻め”の余剰分から回します』となりがちで、潤沢なリソースを投入できる企業は多くありません」(米澤氏)

photo
シネックスジャパン
ソリューション営業部門 ソリューション営業部 部長代理
米澤 賢治氏

 では、低コストかつシンプルに、実用性があるDR/BCPを実現する方法はないのだろうか? 実は今、意外な解決策が注目を集めているという。

この記事の続き >>
・「クラウドだから安心」は幻想である理由
・「データを逃がす」だけの第一ステップからより高度なDR/BCPへ
・導入費用はすぐにペイ、年間の通信費を1,000万円削減した事例も

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます