セルートのRPA導入事例、なぜ“たった2カ月”で採算が取れたのか

注文増に比例して、増え続ける「受発注業務」
1984年に設立したセルートは、バイク便事業で知られている輸配送のプロフェッショナルだ。バイク便だけでなく、軽四輪車での配送のほか、自転車配送などを展開している。また、配送業務にとどまらず、配達員手配のためのクラウドソーシングアプリケーション『DIAq(ダイヤク)』を自社開発しており、フードデリバリーサービスなどの企業による活用事例も増えているという。加えて1995年からメディカル・バイオ関連輸送事業を開始し、治験中の医薬品や細胞・皮膚といった生体組織の運送・保管をはじめ、一般的な輸配送業者には真似できない強みを持ち、現在の新型コロナ禍ではPCR検体の輸送などで社会貢献も果たしている。
そうした同社だが、輸配送の注文を受けるごとに増える「受発注情報の処理業務」に大きな課題を感じていた。この業務をいかに効率化するか、それがRPA導入を検討しはじめたキッカケだったという。
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