富士通株式会社 、 富士通株式会社 CCD事業統括部 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2021/09/08 掲載

テレワークの難題「意思疎通」、オフィスの生産性を超えるために必須の2カ条

記事をお気に入りリストに登録することができます。
日本のテレワーク普及率は20%程度。コロナ禍を契機に昨年同期比で倍増したが、海外と比べるといまだ数値は低い。コミュニケーションの難しさなどテレワークならではの課題を不安視し、導入をためらう企業もあるが、工夫次第でテレワークの生産性はオフィスワークを超えることが可能だ。さらなるテレワークの普及には何が必要なのだろうか。鍵を握るのは「視覚による意思疎通」だと専門家は示唆する。

photo
テレワークの生産性はオフィスワークを超えられる
(Photo/Getty Images)

日本のテレワーク普及率が20%にとどまる理由

 日本のオフィスの形態が確立されたのは1960年代、高度経済成長期の頃といわれる。思想の根底にあったのは、湧き返るほどの労働力をいかに画一的・集中的に管理するか。それが生産性に直結すると考えられていた。

 だが時代とともに環境は大きく変わった。常に監視される仕事の在り方に対する疑問や、自らコントロールできない因子の増加によるストレスなどが、“雇用する側”の論理で生み出された今のオフィスを見直す原動力となった。今や、混雑した電車に揺られてオフィスに向かう「通勤」の意義さえ問われる時代となった。

 テレワークはこれらのストレスから従業員を解放し、個々の生産性を高める救世主となるはずである。だが、コロナ禍を機にテレワーク普及率が70%に跳ね上がったドイツのようなテレワーク先進国がある一方、なぜ日本のテレワーク普及率は20%前後にとどまっているのだろうか。その背景には、テレワークならではの課題を解決できていない現状がある。

 テレワークを導入した企業の多くは、「コミュニケーションの量と質の低下」「マネジメントの難しさ」などを課題に挙げる。これらの課題を不安材料とし、テレワーク導入を躊躇する企業もある。テレワークならではの課題は、どうすれば克服できるのか。自ら率先してテレワーク促進に取り組む日本を代表する企業がたどり着いた答えを見ていこう。

この記事の続き >>
・理想的なテレワークの実現に欠かせない2つのこと
・「視覚による意思疎通」をいかに実現するか
・古いPC端末を使い続けていると年間約9,000万円の損失

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます