株式会社IDCフロンティア 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2022/03/07 掲載

オンプレミスを活かしつつ、クラウドの良さを“つまみ食い”するDX基盤の構築術

記事をお気に入りリストに登録することができます。
DXという旗印のもとクラウドシフトの必要性が叫ばれている。しかしながら、一般的なパブリッククラウドとオンプレミスIT基盤との間には、アーキテクチャを含め、数々の点で大きな隔たりがあるため、そう簡単に移行できないのが現実だ。クラウドサービスはハードルを越えてでも得るべきメリットがあるのは確かだが、そのために不必要なリスクを冒すべきではないだろう。オンプレミスIT基盤をクラウド化するにあたり、どのようなアプローチが求められるのだろうか。

photo
クラウドのいいところをつまみ食いしてモダンなITシステムを構築せよ
(Photo/Getty Images)

求められるDX基盤の構築とパブリッククラウド移行への課題

 めまぐるしい市場の変化に柔軟に対応するためにも、企業ではDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が叫ばれている。そのためには、レガシーなITシステムを刷新しクラウドを活用していくべき──と言うことは経済産業省のレポートにおける『2025年の崖』などで散々言及されてきた。

 しかし、いかにして現行のオンプレミスのシステムを、信頼性と高い再現性をもってクラウドへ移行するかは、簡単なミッションではない。特に早い時期から業務をIT化してきた企業は、オンプレミスを前提に最適化され過ぎてしまい、いまあるシステムをパブリッククラウドに移行するリスクは大きい。

 だからと言って、クラウド側のアーキテクチャに併せてシステムを一から作り直すのは危険だ。膨大なコストを要するうえ、既存の機能をどこまで引き継げるかも課題となってくるだろう。そもそも、クラウド移行そのものを目的としてしまっては本末転倒である。あくまで目的はITシステムを用いた変革であり、クラウドはそのための手段に過ぎない。

 既存のシステムを正しく活かそうとする場合には、クラウドのいいところだけ“つまみ食い”するのがポイントになる。では、どのようなDX基盤を構築すれば、つまみ食いが可能になるのだろうか。

この記事の続き >>
・そもそもクラウドの“いいところ”とは?
・オンプレミスのシステム資産を容易に引き継ぐ方法
・「コンテナ活用」によるモダナイズも可能

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます