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  • 2022/03/28 掲載

テレワークでオフィス縮小の今だからこそ「新時代のプリンタ」を考える

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近年、特にコロナ禍以降はテレワークが推進され、オフィスのダウンサイジングが進んでいる。比較的大型であるA3モノクロレーザープリンタを必要とするオフィスや現場では、その置き場所に困るケースもあるだろう。働く環境が変わる今だからこそ、コンパクトながら品質や安定性を確保した、“こだわりの印刷”を実現するプリンタが求められている。

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オフィス縮小に対応しつつ、品質や安定稼働のこだわりを叶えるプリンタはあるか?
(Photo/Getty Images)

ダウンサイジングが進むオフィスにおけるプリンタの課題

 オフィスにおいてはペーパーレスが進んでいるものの、まだまだ紙の帳票を出力する場面は多い。

 たとえば医療・金融・公共・文教・流通小売といった業態においては、資料や帳票を顧客に渡したり、法令に従って保管したりしなければならない。また、工場などの生産現場でも工程表やCAD図面を出力する機会がある。そして、こうした用途では「止まることなく」「細線や小さな文字もきれいに」印刷できるプリンタが求められる。もちろん、一般オフィスでも、図表を印刷して確認したいというニーズは少なくないはずだ。

 そこで多くの企業が利用しているのは、精細な表現力を持ち、A3まで印刷可能な「A3モノクロレーザープリンタ」だ。

 だが、レーザー式で最大サイズがA3までとなると、どうしても広い設置スペースを必要とする。近年のオフィス環境は、特にコロナ禍以降において劇的に進んだテレワークの流れもあり、ダウンサイジングの傾向が顕著だ。執務エリアが狭くなったことで、限られたスペースの中でも置けるコンパクトなプリンタが必要とされている。

 テレワークは同時に、一層の安定稼働とメンテナンス性をプリンタに求めるようになった。 例えば紙詰まり等のトラブルや、定期交換部品の交換エラーで業務が止まり、現場での対応が困難な場合に解決方法がわかる部門が出社していないこともある。 ニューノーマルの時代となり、業務環境もオフィスも大きく変わる今だからこそ、改めてプリンタのあり方を検討していくべきではないだろうか。

小型化と高い耐久性の両立で評価が高い「COREFIDO」

 これからの時代にあるべきプリンタの姿を提唱しているメーカーの1社が沖電気工業(以下、OKI)である。先述したプリンタのニーズに対して同社では、新たに同社のLEDプリンタ「COREFIDO」シリーズのラインアップを刷新した。

 プリンタ市場が縮小傾向にある中でも、OKIは販売数を落とすことなく支持されてきた。同社の大きな特徴は印刷の方式にレーザーではなくLEDを採用していることだ。小型化と高い耐久性を両立することが可能で、特に耐久性については5年間の無償保証を提供していることからも自信がうかがえる。

 無償保証は、もし故障が頻発すればその分だけOKIにとっては損失になり、ビジネスが成り立たなくなる可能性がある。それにもかかわらず、10年以上このビジネスモデルを維持しているばかりか、さらにメンテナンス品についても5年間無償提供するサービスを追加して現在に至る。

 従来機(B801n/B821n-T/B841dn)の利用者を対象に行ったアンケートでも耐久性の評価は高く、同社によると96%が安定稼働(本体の耐久性)に満足していることがわかっている。また、印字品質についても、細線や数字がくっきり表現されているため、特に図面を扱うような方から支持されているという。

 こうした強みに磨きをかけた上で、一から設計を見直して新たに誕生した3機種は、現場が求める「省スペース」と「高性能」の両立、「安定稼働」を、さらに高い次元で実現することに成功した。それがA3モノクロLEDプリンタの、スタンダードモデル「B822dn」、ハイパフォーマンスモデル「B842dn」、B842dnに標準で増設トレイを付属した「B842dnt」である。

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A3モノクロLEDプリンタ「COREFIDO B822dn/B842dn/B842dnt」

オフィスレイアウトに柔軟性をもたらす省スペースプリンタ

 この新機種についてまず言及したいのは、筐体のコンパクトさだ。従来機との比較では、B822dnの場合、本体体積が43%も削減されている(A4使用時)。特筆するべきは、OKI独自の運用スペースを最小化する技術「Space Saving Technology」により、「メンテナンス時も含めた設置スペース」を削減していることだ。つまり、たとえばトナーカートリッジや定着器の交換、紙詰まりの対処のためには機器を開閉しなければならないが、本体の前面からメンテナンスを可能にすることで、なるべくスペースをとらないような構造をとっているということだ。

 削減したのはスペースだけではなく、ダウンタイムについても削減が可能な機構となっている。日常のメンテナンスでは、側面を開く必要がないため、たとえば壁際に設置していたとしても筐体を移動する手間を省き、作業を行いやすい。また、一般的には保守員を呼ばなければ交換できない定期交換部品についても、ユーザーが自分で簡単に交換できる仕様になっている。

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COREFIDO新製品の特徴

業務システムが求める高性能と生産性向上につながるプリンタ

 モノクロプリンタがよく利用されるシーンの1つに、帳票印刷がある。すなわち、ユーザーにとっては基幹業務であり、基幹システムの一部として利用されているわけだ。それだけに、不備が生じれば業務に支障をきたしてしまうし、スムーズな印刷は生産性向上に直結するといえる。

 まず印刷速度だが、ハイパフォーマンスモデルのB842dn/B842dntは、45枚/分(普通紙、A4ヨコ送り片面/コピーモード時)を実現。スタンダードモデルのB822dnでも37枚/分のプリントが可能だ。また、ウォームアップ時間は8秒以下なので、クイックに印刷を始められる。

 連続印刷にも強い。一般的には大量印刷をすると、温度調整のために停止することがあるが、本機では給紙トレイのワンカセット分は停止することなく印刷し終えるように制御されているため、ストレスなく印刷できる。

 また、用紙対応力にも優れており、代表的な機能として高品質印刷を実現する3つを紹介したい。1つ目は、カセットトレイごとに印字の位置を補正できる点だ。2つ目は、印刷保証範囲が拡大し、用紙の端から4.23mm以上となったこと。3つ目は、ドライバー側で縦横異なる倍率設定で印刷可能な点だ。

 現場で求められる、多様な種類の用紙にも対応する。厚い用紙(坪量220g/m²)、最小55mm幅の短冊のし、最長1321×297㎜の長尺用紙にも印刷可能だ。カセットトレイの数も最大4段まで使用できるようになり、大量印刷や頻繁な用紙の使い分けに便利だ。

 接続デバイスとしては、WindowsやMacはもちろん、Linux系のOSや、近年教育現場での採用が著しいChromebookにも対応する。さらに、AndroidとiOSにも対応しており、多様なOSが混在する職場においてもシームレスに印刷することができる。

 外部接続インターフェースについては、オプションで有線LANを追加して2本にすることができる。これによって、セキュリティの高いネットワークとインターネットで外部に接続しているネットワークなど、オフィス内で物理的にLANが分離している場合でも、双方のネットワークに1台のプリンタで対応できるようになる。

安定稼働・ユーザビリティの高さでSIerのビジネスにも貢献

 基幹業務で使用されることを想定したプリンタだからこそ、安定稼働を重視している。装置寿命は、大量印刷に応えられるように150万ページまで耐久性を拡充させた。

 また、すでに紹介したように、ここまで紹介した新機種も、5年間無償保証とメンテナンス品5年間無償提供の対象だ。これによって、保守コストの削減も可能になる。10台の導入で試算したとき、平均的なプリンタの保守サービスを利用する場合と比較して、5年間でおよそ150万円の保守コスト削減を実現できる。

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別途保守パックを契約せずに済むため、保守コストを削減できる

 最後に、プリンタとシステムと合わせてユーザー企業に提案するSIerや販売店にとってのメリットも紹介したい。COREFIDOの長期無償サービスを利用する場合、Webでお客様登録を行うため手続きの事務作業にSIerが関与する必要がない。

 機能面では、NFCを搭載しており、対応するモバイル端末にIPアドレスや初期設定内容などの情報を保存しておけば、ワンタッチでキッティングが完了する。しかも、このときプリンタの電源を入れる必要はない。1台だけではインパクトがないかもしれないが、50台、100台をまとめて導入する場合に、大きな工数削減につながる。

 また、プリンタについては、クライアントPCに1台ずつインストールすることなく、一括で対象のPCに配布して実行できる仕組みを提供。このほか、定期交換部品の交換タイミングやファームウェアアップデートをユーザーにお知らせするツールも提供しているため、管理にかかる手間を削減できる。

 OKIでは、OEMではなく自社で設計から生産までを担っているからこその柔軟な対応力がある。案件によってはユーザー固有のシステム要件に合わせてカスタマイズも可能だ。

 OKIのCOREFIDOシリーズは、ユーザーが求める省スペース、高性能、安定稼働のニーズに応えるプリンタだ。採用したプリンタのトラブルで、基幹業務システムまで評判を落とすことはSIerや販売店にも不本意なことだろう。その中でCOREFIDOシリーズは、エンドユーザーへの利便性の点からも、SIerのビジネスの観点からも大きな価値をもたらす製品といえる。

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