ありとあらゆるデータを統合、重工業メーカーの「データドリブン経営」実現法とは?

新たな時代に顧客中心のビジネス変革に取り組む製造業
製造業においても、顧客中心のビジネス変革に取り組む企業が増加している。新たな時代に生き残るためには、顧客により良いサービス体験を提供することが不可欠だ。そのためには、全社を横断したデータの利活用が必要になる。良い製品を作ればそれだけで売れる時代ではなくなったということだ。製造業のバリューチェーンは、「企画・開発」からスタートし、「生産・在庫」、「宣伝・販売」、そして販売後は顧客を「フォロー」する流れになっている。顧客中心のビジネス変革に取り組む企業が、生産以降の現場でとらえた顧客の生の声やデータを企画開発でも活用できれば、顧客に受け入れられる新たな製品やサービスを生み出せるかもしれない。すべての顧客接点のデータや全事業のデータを組み合わせて、全社的に利活用し、タイムリーに経営判断を行ってこそ、激しい競争環境を戦えるのだ。
しかし、現状では、各現場・各事業で異なるデータの活用基盤やツールを使用しているため、全社のデータをまとめて利活用するには時間やコストがかかる。そこでここからは、全社規模・エンタープライズ規模でのデータ利活用の方法や大手製造業の事例を紹介する。
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