「APIを狙った攻撃事例」トップ10を解説、ずさんなAPI管理がもたらす深刻な被害

DX推進に期待されるAPI活用と、そのために必要なセキュリティ施策
新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、国内企業のDXが加速した。たとえば、場所を選ばないマルチデバイスの浸透や、組織内のIT資産においては基幹システムとクラウドサービスの連携など、データを縦横無尽に連携・活用できる環境の整備が進められている。近年、こうした企業のDXの取り組みが加速するに伴い増えているのがAPIの利用だ。企業はパートナー企業やエンドユーザーに対して多くのデータを公開するようになってきており、その際のデータ参照にはAPIが活用される。また、モバイルアプリやIoTなどを利用する企業はデータの連携などにAPIを活用するなど、DXを進める上でAPIの利用は着実に増えてきているのだ。
しかし、見落とされがちなのがAPIが抱えるセキュリティリスクだ。そもそも企業が管理するAPIの数は急増しているだけでなく、さまざまな環境で活用されていることから管理が複雑化している。こうした変化を背景にAPI経由の情報漏えいなどが増えているのだ。それでは、どのようにAPIのセキュリティリスクを回避すれば良いのだろうか。
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