【事例】東京海上日動システムズは「膨張した」マルチクラウドをどう管理?
損保業界最大手の東京海上日動は、他社に先駆けて先進的なIT環境を整備してきた。クラウドも積極的に導入し、その先進的な機能・サービスを活用して、基盤・運用部門の慢性的な要員不足にも対応してきた。ところが、その結果、2011年には32件だったクラウドの委託件数が、2017年には87件にまで膨張。複数のクラウドベンダーにまたがる複数のクラウドサービスをいかに管理するかという課題に直面することになったのである。本事例では、この問題に対する同社の取り組みと、マルチベンダー・マルチクラウドを効率的に管理するIBMのソリューションを解説する。