【事例】ICUを抜本的に改善した「無停止のデータ管理体制」とは
学内運営を支えるITインフラおよびシステム全般の運用・管理という重要な役割を担う国際基督教大学(ICU)ITセンターでは、2011年の東日本大震災をきっかけに物理サーバを仮想化環境へ移行した。しかし、バックアップ対象のストレージ容量の容量不足や、バックアップ時のシステムの一時停止に対して、学生や教職員から改善を求める声が上がっていた。その“改善解”として白羽の矢が立ったシステムの条件とは何か。ICUはどのようにしてデータ管理の課題を解決するまでを解説する。