【事例】「年1000時間」を削減 メドレーが請求書業務の自動化・改善に成功した秘訣
医療ヘルスケア分野の課題解決を目指すメドレー(東証マザーズ上場)では、サービス拡大に伴い顧客数が倍増したことで、バックオフィス業務の複雑化が問題となっていた。同社では、月末に1000件を超える大量の入金・仕訳計上の業務が集中し、複数システムやスプレッドシートへの重複入力やチェック作業が負担となっていた。そこで、従来の非効率な作業を改善すべく、業務フローとシステムの見直しに着手。請求書業務の工数を半減し、入金確認業務にかかる作業時間を年間1000時間も削減することに成功。営業部門と管理部門がシームレスに連携し、請求書発行から入金確認までを自動化できる仕組みを構築した。同社の担当者の声を交え、業務改善プロジェクトの詳細を紹介する。