記事 ロボティクス・ドローン 建設業界のロボット開発まとめ、清水建設や竹中工務店らがこぞって開発の理由とは 2017/12/01 9月度のロボット新製品は、過去最多水準の勢いの82機種にも及んだ。ロボット開発競争の勢いは留まるところを見せない。今回はこのロボット新製品の中で見えてきた新しい流れを追ってみたい。特に建設向けロボットはもっともだ。2020年の東京オリンピックを迎えて、国内の建設業界は活況となっている一方で、深刻な労働者不足に悩まされている。その中で、ロボットでの省人化を各社が模索し始めている。 ★
記事 ロボティクス・ドローン 2017国際ロボット展の詳報、トヨタや川崎重工などの注目14製品を一挙に紹介する 2017/11/30 11月29日より、東京ビッグサイトで世界最大級のロボットの祭典「2017国際ロボット展」(以下、iREX2017)が開催している。今回のテーマは「ロボット革命がはじまったーそして人にやさしい社会へ」。昨今のロボットブームもあり、2年前に行われた展示会よりも出展者数が大幅に増え、過去最高の612社が集結した。産業用ロボットから、介護・福祉ロボット、災害対応ロボット、生活支援ロボット、サーボモータやセンサーなどの要素技術が一堂に揃い、見どころ満載のイベントになった。ここでは注目すべき、各分野のロボット14製品を一挙にご紹介しよう。 ★
記事 IT市場調査 CFOの9割が「デジタル化に前向き」でも、テクノロジ導入が遅れる理由 2017/11/15 デロイトトーマツグループは9月、CFO(Chief Financial Officer:最高財務責任者)の課題認識に関する調査「CFOサーベイ 2017」の結果を発表した。この調査は、同社が開催したイベント「CFO VISION 2017」に参加した約120社のCFOを対象に実施したもの。デロイトはこの数年、同調査を繰り返し実施しており、今回は111社のCFOが回答している。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 公共事業費が減少に転じる「東京五輪後」、インフラ保全の解決策は“人工知能とIoT” 2017/11/14 東京五輪開催の2020年以降では、社会保障費の増大などから、公共事業費は抑制されるが、インフラ保全の解決策としてAIやIoTといったテクノロジーが期待されている。矢野経済研究所が発表した「日本国内の社会インフラIT市場の調査結果」によれば、2020年以降は公共事業費は削減され、「スマート化」に期待が集まっているという。 ★
記事 イノベーション クラウドソーシングは「新規事業の調整弁」へ、経営戦略に組み込まれる理由 2017/11/09 ワークシフト・ソリューションズは10月3日、クラウドソーシングの利用企業に関する調査の結果を発表した。この調査は、同社が帝京大学と実施したもので、企業戦略から見たクラウドソーシングの位置づけを明らかにすることを目的としている。調査はこの6~7月、同社と名刺交換や仕事依頼などをした、企業の役職者など50人がWebで答えたものだ。 ★
記事 ロボティクス・ドローン 日本のスマート農業市場は2023年に3倍へ、鍵を握る「準天頂衛星システム」 2017/11/07 矢野経済研究所は、日本国内におけるスマート農業の市場調査の結果を発表した。2017年度ごろまでは農業クラウドや畜産向け生産支援などの「栽培支援ソリューション」がけん引し、2018年度以降は「販売支援ソリューション」や気象予測と連携した「経営支援ソリューション」が拡大する見通しという。この調査は7~9月に、スマート農業参入事業者や農業法人などを対象にしている。 ★
記事 ロボティクス・ドローン パルコも導入、ユニシスが自律移動ロボット「Siriusbot」を開発する理由 2017/11/01 2017年10月中旬から末にかけて、日本ユニシス、08ワークス、パルコの3社が共同開発した「Siriusbot(シリウスボット)」が、池袋PARCOの本館5Fで実証実験を行った。Siriusbotは昼間は来店客の案内、夜は在庫確認業務を行う自律移動ロボットだ。 ★
記事 ロボティクス・ドローン Alexa対応の障がい者補助ロボットも登場、世界で最も新製品を出している国はどこか 2017/10/19 ロボット開発競争は日本だけでなく、世界中で巻き起こっている。たとえば、2017年8月に新しく世界で発表されたロボット製品は、実に45製品もあり、その多くが日本以外で開発されている。筆者が所属するアスラテックでは「サービスロボットの開発動向に関する調査」を実施しており、本連載ではその中から特徴的なロボットをいくつか紹介していく。 ★
記事 ロボティクス・ドローン エネルギー・建設業界のドローン活用解説、「太陽光パネル」から「橋梁点検」まで 2017/10/16 インフラの老朽化と、インフラの点検を行う人手不足が深刻になり、検査・点検でのドローン活用は、大きな期待が持たれています。日本においては、メガソーラー発電所での太陽光パネル点検など、ドローンによる点検が進んでいる分野もあり、今後の発展に期待も高まっています。今回は「インフラ点検」「施設点検」といった活用方法に焦点をあて、エネルギー・建設業界のドローン活用の現状やその背景、メリット・特長、分野特有の課題と今後の展望について解説します。 ★
記事 ロボティクス・ドローン パナソニック製 介護ロボ「リショーネPlus」 開発者が明かすヒットの秘密 2017/09/28 世界有数の長寿国である日本は、世界に先がけて少子高齢社会へと変化した。介護する人よりされる人の方が圧倒的に多い状況で、介護従事者の肉体的・心理的負担が大きい。しかし、介護従事者の肉体的な負担は、最新テクノロジーで緩和することができる。特に有望なのがロボットの活用だ。介護ロボットの開発に力を入れているパナソニックは、離床アシストロボットの「リショーネPlus」を開発し、現在好評だという。パナソニック エコソリューションズ社 エイジフリービジネスユニット ロボット・リハビリ事業開発部 部長の河上日出生氏に開発背景などを聞いた。 ★
記事 ロボティクス・ドローン World Robot Summitは何を競うべきか?「ロボット五輪」成功の条件とは 2017/09/25 2020年に開催されるロボット大会「World Robot Summit」(WRS)のルールや具体的な競技内容が公開され、協賛企業も増えてきた。発表当時は「ロボット版オリンピック」と呼ばれていた競技大会だ。ロボットビジネスに新規参入を目指す企業にとってもチャンスとなるかもしれない。ただしそのためには、自分たち自身の発信力も重要となる。 ★
記事 ロボティクス・ドローン 「農薬散布」「精密農業」「害獣対策」のドローン活用の今とこれから 2017/09/14 さまざまな産業で進むドローン活用。特に農業分野では欧米を中心に、ドローンから得られた情報を栽培や農地管理に活用する「精密農業」などが期待されている。一方、日本では、従来行われてきた産業用無人ヘリによる農薬散布の“ダウンサイジング化”の文脈でドローン化が先行していたが、就農人口の減少に伴う管理農地面積の増大や生産性向上、ノウハウの継承といった課題解決にドローン活用が検討され始めている。そこで今回は、農業をはじめ林業、水産業におけるドローン活用現状や課題、今後の展望などについて紹介する。 ★
記事 ロボティクス・ドローン ロボット・AIによるインフラ点検の効率化、どこまで「目視」を置き換えられるか 2017/09/05 技術には2種類あると思う。世の中を変えるための技術と、変えないための技術だ。前者は派手なので何かと注目を集める。だが後者はあまり注目されない。しかしながら、まさに「縁の下の力持ち」として、インフラ点検など、日常を維持管理し変化させないための技術、当たり前の日々を維持するための技術はとても重要だ。ロボットやAIの活用がもっとも期待されている分野の一つでもある。絶対に必要不可欠な分野なので、ビジネスとしても手堅いはずだ。 ★
記事 ロボティクス・ドローン PFN 奥田遼介氏が解説、ディープラーニングだけでなく「強化学習」も活用する理由 2017/08/28 ディープラーニングのOSSフレームワーク「Chainer」やその中のライブラリ「CuPy」の研究・開発などに携わり、いま日本のAIを支えるキーパーソンの一人に数えられるようになったのが、Preferred Networks(以下、PFN)チーフアーキテクトの奥田遼介氏だ。同氏は東北大学の学生時代から教育用ロボットを活用し、そのときの経験が現在の仕事でも生かされているという。奥田氏はロボットカーやアマゾンのロボット大会などの具体的な事例をもとに、機械学習や強化学習がどう活用されているのかについて解説した。 ★
記事 ロボティクス・ドローン 土木・建築業必見、建設現場の進捗管理・測量でのドローン活用方法・技術を徹底解説 2017/08/23 ドローンの業務活用は、土木・建設、搬送物流、農林水産業、倉庫・工場、点検、計測・観測、防犯監視、保険、空撮、エンタテインメント、公共、通信の12の分野で期待されている。この連載では、各分野別に活用の現状やその背景、メリット・特長、関係プレイヤー、活用方法、分野特有の課題と今後の展望について説明していく。今回は、建設現場にフォーカスを当て、ドローンを活用した進捗管理と測量を解説する。 ★
記事 ロボティクス・ドローン 「サイボーグ技術」が現実に、メルティンMMIは「身体的な制約」を突破する 2017/08/21 人間と機械を融合させるサイボーグ技術は、すでに現実のものとなりつつある。実際に人間の筋電位や脳波を利用して、機械を制御しようという試みは各所で進められている状況だ。2013年に電気通信大学内インキュベーション施設(電通大横井研発ベンチャー)にてメルティンMMIを創業した粕谷昌宏氏は、アフレル主催の「Robotics Education Day 2017」に登壇し、ベンチャーを起業するに至った経緯や、同社のユニークな生体信号処理技術やロボット技術、そしてサイボーグ技術の可能性について語った。 ★
記事 ロボティクス・ドローン ドローンビジネスを基礎から解説、シェアや市場動向はどうなっているのか 2017/08/07 日本でのドローンビジネス市場規模は2016年度では353億円、2022年度には約6倍の2,116億円に達すると見込まれている。ドローンビジネスは業務活用を中心に伸びており、ドローンの周辺サービス市場が機体市場を超えて大きくなっていくと予測される。ここでは、こうしたドローンビジネスの急成長を国内外の動向、行政の動き、ドローン活用が進む分野、そして今後の課題などを解説する。 ★
記事 ロボティクス・ドローン 宅配ロボットの事例に見る理想と現実、なぜ実効性に疑問が尽きないのか 2017/07/27 屋内だけでなく屋外、街中での移動ロボットも注目され始めた。これまではもっぱら工場内などで用いられるに止まっていた移動ロボットが屋外、しかも人がいる街中に出てこようとしている。「宅配」が主な用途として注目されているが、それは正しいのだろうか。今回は宅配ロボットの事例をざっと見てみよう。 ★
記事 ロボティクス・ドローン ライフロボティクスの協働ロボット「CORO」がトヨタや吉野家で導入される理由 2017/07/25 産業技術総合研究所発のベンチャー企業であるライフロボティクスは2016年1月、産業用ロボット「CORO」を発売した。特長は、「肘がない」こと。肘がないため複雑な動きはできないが、その代わりにアームが伸縮する。その上、小型軽量で、今まで置けなかった狭小空間にも簡単に設置できる。柵で囲わなくても人間と並んで作業できる協働ロボットとして開発されたCOROは、発売開始とともに、トヨタなど国内大手企業から注目され、導入が進んでいる。 ★
記事 ロボティクス・ドローン ディープラーニングで花特定、100キロ可搬の二足ロボ--千葉工大の何がスゴいのか? 2017/07/03 人工知能やロボットが注目を集める中、意欲的な挑戦を続けているのが千葉工業大学だ。同校の東京スカイツリータウンキャンパスでは、ディープラーニングを駆使して花の名前や種類などを特定する「hananona」や世界最大クラスの可搬重量に対応できる2足歩行ロボット「core」、未来のビークルのコンセプトモデル「Halluc II」、魔法のカード「ON THE FLY PAPER」などのほか、実物大のマクロスF「バルキリー VF-25F」など、見応え抜群の展示物が数多く取り揃えられている。現地を訪ね、千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究センター 主席研究員/工学博士 竹内 彰一 氏に話を聞いた。 ★
記事 ロボティクス・ドローン 「世界一の空港」が日本のロボットベンチャー Doogを採用したワケ 2017/06/19 スマート国家を目指すシンガポールはロボット活用にも積極的だ。自国企業のロボットだけでなく、日本企業とも提携し、積極的に導入を進め、活用方法を開拓している。今や「世界一の空港」として名高いチャンギ国際空港でもロボットが使われ始めた。今回は搬送ロボットを販売しているロボットベンチャーDoog社その他の取り組みをご紹介する。 ★
記事 ロボティクス・ドローン AirMap、Rapyuta、Yuneec、世界のドローン企業が語る開発状況と規制問題 2017/06/14 日本は、いま国家戦略特区でドローンの実証実験を積極的に推進しているが、まだ法整備も含めて課題も多い。当面は、農業、インフラ点検、さらにドローン配送などのB2B分野の応用が進みそうだが、世界に目を向けると、本格的な普及に向けた共通課題もあるようだ。AirMapのベン・マーカス氏、Rapyuta Robotics(ラピュタ・ロボティクス)のモーハナラージャ・ガジャン氏、Yuneec Technologyの田 瑜氏、楽天の虎石 貴氏ら、世界のドローン企業のキーパーソンが、ドローンの開発状況や空の安全管理、規制問題などについて議論を交わした。 ★
記事 ロボティクス・ドローン コミュニケーションロボットは「ロボットがもたらす新たな価値」を考える格好の教材だ 2017/06/01 ロボットがブームになるたびに、家庭用のロボット、特にコミュニケーションロボットに注目が集まる。「ロボットと暮らす」という夢も一緒に語られる。ただ、そこに本当に明るい未来はあるのだろうか。個人的には時期尚早ではないかと考えている。まだ機械とのコミュニケーションを楽しめるほど技術レベルは上がっていない。私見をまとめておきたい。 ★
記事 スタートアップ・ベンチャー 宇宙ビジネスにとってドローンは脅威か? アクセルスペース中村友哉氏に聞く 2017/05/25 超小型人工衛星を開発するベンチャーとして注目を集めるアクセルスペースが、三井不動産のビル「Clipニホンバシビル」に移転した。アクセルスペースは2008年に設立され、2013年に世界初となる民間商用超小型衛星の打ち上げに成功したベンチャーだ。19億円の大型資金調達を実施し、2022年までに全球毎日観測プラットフォーム「AxelGlobe」の構想を進めている。アクセルスペースの代表取締役 中村 友哉氏に、オフィス移転の経緯や目的、中村氏の考えるイノベーションや、アクセルスペースの近況などについて話をうかがった。 ★
記事 農業・漁業・林業 日本を救う精密農業は「4つのICT」が支えている 2017/05/24 日本では、急速に進んでいる少子高齢化および過疎化のため、労働力不足が深刻な問題になっており、農業における生産性の向上が重要な課題となっている。こうした中、精密農業は、解決策の1つであると見られている。2025年まで平均12%の成長が見込まれる「精密農業」について、基本的なコンセプト、目的、利用技術、そして将来動向をフロスト&サリバン ジャパン 成長戦略コンサルティングマネージャの伊藤 祐氏が解説する。 ★
記事 ロボティクス・ドローン ロボットのサービス化「RaaS」も台頭、なぜ米国ではロボットビジネスがうまくいくのか 2017/05/23 第1回ではマクロ動向としてのアメリカ政府のロボットに関する政策や研究開発の方針、第2回ではミクロ動向としての製造、サービス、医療・ヘルスケア領域の企業の事例を紹介してきた。今回は、これらの動向から学び取れることを確認していきたい。浮かび上がってきたポイントは「ユーザー起点でのデザインやビジネスモデルの再構築」、「知覚・判断機能の付加によるロボットの価値の拡張」、「組織を越えた基盤作りやサポート体制の整備」といったことだ。 ★
記事 農業・漁業・林業 自律飛行型ドローンによる農作物生育管理は実現するか? 国が認めない3つの理由とは 2017/05/16 秋田県大館市は、青森の県境に近い場所にある。ここに県内屈指の老舗製造業、東光鉄工が居を構えている。同社は2年前から産業用ドローン分野に本格的に参入した。特に農薬散布向けの機体を開発し、ビジネスに結び付けようとしている。精密農業を実現する同社の独自ドローンの取り組みと課題について紹介しよう。 ★
記事 ロボティクス・ドローン 「ドローンを通じて産業を興したい」中国・深センとの協力で拓くドローンの未来 2017/05/11 中国・深センは、世界的に有名なDJIを筆頭に、ドローン企業だけで300社が集積する地域だ。ドローンによる新たな空域活用や既存産業との結びつきが注目される中、一般航空産業も深センの重点産業になっている。「第2回ジャパン・ドローン2017」に登壇した一般社団法人日本ドローンレース協会(Japan Drone Racing Association-JDRA)理事/海外事業責任者の川ノ上 和文氏、同協会代表理事 小寺 悠氏に加え、深セン市航空業協会(Shenzhen Aviation Association-SZAA)会長 朱 慶峰氏にインタビューを行ったので、講演の内容と併せて、中国で発展が著しいドローンと一般航空産業の将来、日本のドローン業界との結びつきについて紹介しよう。 ★
記事 ロボティクス・ドローン Mission ARM Japanは「Googleインパクトチャレンジ」から「電動義手普及率20%」へ挑む 2017/04/26 テクノロジーを活用して社会問題の解決に挑むNPOを支援するプログラム「Googleインパクトチャレンジ」。日本開催のものでは、2015年3月に選出された4団体がそれぞれ5,000万円、ファイナリストの他6団体が2,500万円の助成金を手に入れた。その1つ、「3Dプリンターでつくる義手」プロジェクトを進める特定非営利活動法人「Mission ARM Japan(以下、MAJ)」の活動報告会がDMM.make AKIBAで行われた。exiiiからMAJに移り、筋電義手「HACKberry」の開発を進める近藤玄大氏、MAJ Agency Labの小笠原祐樹氏、および今井剛氏が、義手開発の現状と可能性を語った。 ★
記事 ロボティクス・ドローン 家庭用ロボットに求められるものとは何か? ロビ2とアトムの違いから見えるもの 2017/04/26 ユーザーが自分で組み立てる家庭用コミュニケーションロボットが2つ、今年登場した。大成功した前作を受けて発売された第2弾であるデアゴスティーニ「ロビ2」と、日本人なら誰もが知る有名キャラを使った講談社「ATOM(アトム)」である。市場が受け入れるのは果たしてどちらか。見ればわかる外見の違いに加えて、ロボットとしての機能の違いもおさえておこう。2つのロボットから両社の市場の捉え方、アプローチの違いが透けて見える。 ★