記事 サーバ “情シス”が「SoR」だけでなく「SoE」も自在に使いこなす方法 2018/09/18 デジタルトランスフォーメーションが進めば、そこで求められる情報システム部門のあるべき姿も変わってくる。ITインフラも「Systems of Record(SoR)」と「Systems of Engagement(SoE)」という異なる特性を使い分けながら構築していく必要がある。オンプレミス/クラウドが混在するような複雑なシステム環境を管理しながら、どうすれば新しいスタイルにシフトできるのだろうか。その実現をサポートするための、ITインフラの条件を探る。
記事 ストレージ フラッシュとSDS、2つの技術が融合したデータ基盤は何が違うのか? 2018/09/18 ビジネスにおけるデータの重要性の高まりを受け、大量データの管理と活用のために実装が進んでいるストレージ技術が、「フラッシュ」と「SDS」だ。両技術が融合したストレージシステムにはどのような革新があるのか。
記事 ストレージ 第一三共が2025年ビジョンの主軸「がん事業」の新薬開発基盤にオンプレミスを選択した理由を語る 2018/09/12 医療用医薬品で強みを誇る第一三共は、現在、2025年ビジョン「がんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業」の実現を掲げ、高血圧症などの生活習慣病や感染症などの製品ラインナップを中心とする企業から、がんに強みを持つ企業へと、事業構造の転換を進めている最中だ。その一環として同社は新薬開発の基盤となるデータ解析環境を整備。ただし、それはクラウドファーストを掲げた全社IT構想とは異なり、オンプレミスで構築したものであった。
記事 ストレージ KDDIだからこそ実現できた高品質でセキュアなオブジェクトストレージサービスの正体とは? 2018/09/10 クラウドはそれぞれのサービスにより特性が異なり、それらに優劣を付けることは難しい。ただ、その中で安定性や機密性、拡張性を持ち合わせ、今後の急速な広がりが期待されているのが、KDDIが提供する国産クラウド「KDDIクラウドプラットフォームサービス(通称:KCPS)」だ。その中でもオブジェクトストレージサービスは、デジタル・トランスフォーメーションによって一層の増加が見込まれる非構造化データの管理・運用に課題を抱える企業にとって検討すべきサービスの一つだ。その具体的なメリットや活用のポイントについて、KDDIのソリューション事業企画本部 クラウドサービス企画部でグループリーダーを務める佐藤康広氏が解説した。
記事 金融業IT みずほが挑むフィンテック、Blue LabのCTOが語る「技術的側面」からの最新動向 2018/08/31 金融が日々進化している。もともと金融業ではない企業が金融関連ビジネスに参入し、フィンテック企業が台頭している。金融業のライバルはもはや従来の競合だけでなく、あらゆる規模・分野の企業に及ぶ。そうした中、みずほフィナンシャルグループはどんな取り組みをしているのか。同社 デジタルイノベーション部シニアデジタルストラテジストでBlue Lab最高技術責任者(CTO)を務める大久保光伸氏が、激変する金融業界のビジネスと同グループのフィンテックへの取り組みとそれらを支える技術を語った。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 働き方改革と相性抜群、「デスクトップ仮想化」する際に見落としがちなポイントとは 2018/08/30 働き方改革に取り組む企業が、サテライトオフィスや在宅勤務など社外での業務を実現するためにデスクトップ仮想化(VDI)導入に挑戦する動きが本格化してきた。VDI自体は一般化してきたとはいえ、新しい取り組みの場合は小さく始めて大きくするのが基本だろう。しかし、VDI特有の理由により、いざ本番環境で稼働しようとした途端につまずく「落とし穴」がある。ここではそうした見落としがちなポイントについて解説する。
記事 サーバ カブドットコム証券がハイパーコンバージドを2種導入したワケ、選定の基準とその効果とは? 2018/08/07 大手ネット証券で唯一ともいえる、「完全システム内製化」を掲げるカブドットコム証券。同社のIT部門は、変化の激しい金融業界において常にチャレンジし続ける「攻めのIT」を展開している。その同社が「システム構築の最適解」として、異なるベンダーのハイパーコンバージドインフラストラクチャー(以下、HCI)を導入した。カブドットコム証券 システム技術部サーバ&DBチーム チームリーダー 池浦 將登氏に選定の背景や導入の効果などを聞いた。
記事 ストレージ 「エンタープライズNASの限界」を突破するのは、Software Defined Storageの力だ 2018/07/03 デジタル化の進展とともに企業が扱うデータ量は爆発的に増大している。伸び悩むストレージ市場でエンタープライズNASの需要が増えている背景には、企業がこれまでとは違った視点で非構造化データを蓄え始めたと考えるのが妥当だろう。データ容量の増加スピードがこれまでと全く異なったり、思いもよらないデータの保管ニーズが出てきたりと、NASを巡る状況は激しく変化している想定される。そうした状況に、迅速かつ容易対応するには、革新的なアーキテクチャーを備えたスケーラブルなNASソリューションが求められている。
記事 AI・人工知能・機械学習 NVIDIA×IBM:ディープラーニングの本格活用になぜ特別なマシンパワーが必要なのか 2018/04/19 「ディープラーニング」を本格的にビジネスの現場に取り入れる動きが、ここにきて急速に高まっている。しかし、現実にディープラーニングで具体的な成果をあげている企業はまだ少ないようだ。なぜ本格活用は進まないのか。そして成果をあげるために必要なこととは何か。GPU分野のトップベンダーであるNVIDIAと人工知能分野のリーダー企業である日本アイ・ビー・エムが語り合った。
記事 AI・人工知能・機械学習 NVIDIA×IBM:ディープラーニングの本格活用になぜ特別なマシンパワーが必要なのか 2018/04/19 「ディープラーニング」を本格的にビジネスの現場に取り入れる動きが、ここにきて急速に高まっている。しかし、現実にディープラーニングで具体的な成果をあげている企業はまだ少ないようだ。なぜ本格活用は進まないのか。そして成果をあげるために必要なこととは何か。GPU分野のトップベンダーであるNVIDIAと人工知能分野のリーダー企業である日本アイ・ビー・エムが語り合った。
記事 ストレージ 消失の危機からデータを救う 「Peace of Mind」 という考え方 2018/04/19 ビジネスのデジタル化が進展し、データの種類も量も爆発的に増えている。その中で「ストレージがシステムの足かせになっている」という声が増えてきた。仮想化技術などが劇的に普及したサーバと異なり、ストレージは20年前から変わっていないと酷評されることさえある。企業はデータ消失を引き起こすシステム障害や電源喪失などのトラブルに先手を打ち、どのようにビジネス要件にあったストレージインフラを整備していけばよいか。ストレージ視点でのIT投資の最適化手法を探る。
記事 AI・人工知能・機械学習 ディープラーニングのビジネス活用、「いざ実践」時の課題はどこに? 2018/04/18 医療現場における画像診断や自動運転、製造業での品質検査や故障予知など、さまざまな領域で活用が進んでいる「ディープラーニング」。しかし、ディープラーニングをより効果的に実施するためには、データの蓄積からクレンジング、タグ付けなど膨大で地道な作業が必要となる。ビジネスへの適用を検討する企業は多いものの、どこから手を付けていいのかと悩む企業も少なくない。
記事 AI・人工知能・機械学習 ディープラーニングのビジネス活用、「いざ実践」時の課題はどこに? 2018/04/18 医療現場における画像診断や自動運転、製造業での品質検査や故障予知など、さまざまな領域で活用が進んでいる「ディープラーニング」。しかし、ディープラーニングをより効果的に実施するためには、データの蓄積からクレンジング、タグ付けなど膨大で地道な作業が必要となる。ビジネスへの適用を検討する企業は多いものの、どこから手を付けていいのかと悩む企業も少なくない。
記事 イノベーション デンソーが6倍のスピードで「デジタルトランスフォーメーション」を実現した方法 2018/03/30 100年に一度の大改革といわれる企業の「デジタル変革」。グローバル経済の広がりもあいまって、異業種からの「ディスラプター(創造的破壊者)」が市場に参入する状況が加速している。では、企業は生き残りのため、どのようなことに取り組めばよいのか。デンソー 技術開発センター デジタルイノベーション室長の成迫剛志氏が、同社で推進しているデジタルトランスフォーメーションを紹介する。
記事 ビッグデータ すかいらーくの売上V字回復の裏にあった「データドリブン経営5原則」とは? 2018/03/30 データドリブン経営にかじを切るため、多くの企業でデータ分析の取り組みが行われている。しかし、期待した成果が出ている企業は多くはないのが現状だ。かつてすかいらーくでマーケティング本部ディレクターとして顧客データ分析、デジタルマーケティング機能の立ち上げなどをけん引した リノシス 代表取締役の神谷勇樹氏は「ディスラプター(創造的破壊者) との競争に打ち勝つためには、守るべきデータドリブン経営の5原則がある」と力説する。データドリブン経営5原則の内容とは。
記事 データセンター・ホスティングサービス・IaaS 東大 江崎教授と藤原 洋氏が激論、「サイバーファースト」時代のデータセンターの役割とは 2018/03/20 デジタルテクノロジーが人々の生活や企業のあり方を大きく変えている。こうしたデジタル変革の源泉となるのが「データ」だ。企業が保有するデータ量が飛躍的に増大し、ビジネスにおけるIT需要がますます予測困難になる中で、ITインフラをはじめとする次世代のデータセンターに求められる条件は何か。東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授の江崎 浩 氏とブロードバンドタワー 代表取締役 会長兼社長CEOの藤原 洋 氏が、注目するテクノロジーの潮流や、「サイバーファースト」時代に求められるデータセンターの役割について語り合った。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) テレ朝 通販番組のデータ分析術、既存顧客の売上拡大とコスト削減をどう両立したのか 2018/03/06 テレビ通販事業をはじめとした通販事業を手がける、テレビ朝日グループのロッピングライフ。テレビショッピングで購入した顧客とはさまざまなタッチポイントを持っていたが、さらなる売上拡大、LTV(顧客生涯価値)の最大化に取り組むためにより高度なデータ分析が求められていた。限られた人的リソースの中で、売上拡大とコスト削減を両立した取り組みとはどのようなものだったのか。同社 事業開発部 データベースマーケティンググループ 課長の西部好範氏に話を聞いた。
記事 イノベーション デンソー成迫氏:デジタル時代のデータ戦略、なぜ社内にシリコンバレーが必要だったのか 2018/01/30 ITを活用したビジネス変革への取り組みとして、デジタルビジネスの創造を検討する企業が増え、「デジタルビジネス推進室」といった組織を設置する動きもある。しかし、アイデアを創出するプロセスが定まらず、暗中模索している企業も少なくない。今回は、デンソー 技術開発センター デジタルイノベーション室長 成迫 剛志氏に、データを活用した新しいビジネスの創出に何が求められるのか、またどう推進していくべきかについて話を聞いた。
記事 イノベーション デンソー成迫氏:デジタル時代のデータ戦略、なぜ社内にシリコンバレーが必要だったのか 2018/01/30 ITを活用したビジネス変革への取り組みとして、デジタルビジネスの創造を検討する企業が増え、「デジタルビジネス推進室」といった組織を設置する動きもある。しかし、アイデアを創出するプロセスが定まらず、暗中模索している企業も少なくない。今回は、デンソー 技術開発センター デジタルイノベーション室長 成迫 剛志氏に、データを活用した新しいビジネスの創出に何が求められるのか、またどう推進していくべきかについて話を聞いた。
記事 ビッグデータ ホンダのデジタル戦略、データに強いエンジニアを自社でどう育てたのか 2018/01/30 デジタルの進展に伴って、自動車産業は今後、大きく様変わりする可能性がある。それだけに各自動車メーカーの対応は急だ。ホンダはいま、デジタルにどう取り組んでいるのか。同社のデータ活用に最も初期から関わってきた本田技術研究所 四輪R&Dセンター 中川京香 氏にその取り組みを聞いた。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) データサイエンスでの人材不足、スキルを分解すれば糸口が見える 2018/01/26 機械学習などの先進技術を活用したデータ分析の取り組みが、大手企業や先進的なスタートアップを中心に進展している。新しい技術で何ができるのかという検証段階は過ぎ、業務課題を解決できなければ意味がないという共通認識ができつつあるのが現在の状況だ。とはいえ、データ分析を実際のビジネスに本格的に活用できている企業はまだ少ない。特に深刻なのが人材の問題だろう。そこでここでは、データにまつわる人材の問題を解決し、データをビジネスで活用するための処方せんを解説する。
記事 ビッグデータ イオン銀行対談:データ分析で、どのように「圧倒的ビジネス成果」を出したのか 2018/01/26 異なる業種から銀行業・金融業に参入する企業が増えたことで、業界の勢力図は大きく様変わりしようとしている。いまやデータをいかに分析し、新たな商品・サービスの開発やビジネスモデルの改善に役立てるかが、各行の成長戦略の柱の1つにもなっている。早くからデータ分析に取り組み、具体的な成果を出してきたイオン銀行での取り組みについて、執行役員 チャネル統括部長 山本 洋一郎氏に、日本IBM クラウド事業本部 アナリティクス・テクニカルセールス 西牧 洋一郎氏が話を聞いた。
記事 流通・小売業IT 元すかいらーく分析官に聞く、ビジネスに直結するデータ分析の「神髄」とは 2018/01/25 いま、あらゆる企業がデータ分析の取り組みを活発化させている。その波は、従来IT化に出遅れていた流通・小売、外食などの分野にも波及しており、分析力が業績に直結するケースも出てきた。一方で、実際に取り組んでみたものの、さまざまな課題に直面し、プロジェクトが立ち行かなくなるといったケースも少なくない。そこで、元すかいらーくのデータ分析官で、現在はデータ活用支援事業を手掛けるリノシスの代表取締役 神谷勇樹氏に、日本のデータ分析の現状と、分析力を向上させる具体的、実践的な方法について話を聞いた。
記事 ビッグデータ データを企業競争力につなげるには「3つのハイブリッド化」対応が必要だ 2018/01/25 ここ数年で企業の本格的なデータ活用手段が広がり、データの構造も保管場所もワークロードもまったく違うデータを同じように取り扱えることが企業競争力の源泉となる時代になった。一方で、既存のIT資産を持つ企業ほどデータ活用環境の整備に手間取っており、データにまつわる「3つのハイブリッド化」への対応に苦慮している。これに対する有効な解決策はあるのだろうか。
記事 ビッグデータ データを企業競争力につなげるには「3つのハイブリッド化」対応が必要だ 2018/01/25 ここ数年で企業の本格的なデータ活用手段が広がり、データの構造も保管場所もワークロードもまったく違うデータを同じように取り扱えることが企業競争力の源泉となる時代になった。一方で、既存のIT資産を持つ企業ほどデータ活用環境の整備に手間取っており、データにまつわる「3つのハイブリッド化」への対応に苦慮している。これに対する有効な解決策はあるのだろうか。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 事例で解説、BIツールで御社のマーケティングはここまで変わる 2018/01/24 マーケティングにおいて「データ」の重要性が年々高まっているのは言うまでもないが、マーケティング担当者がそのデータを適切に扱えているかどうかは別問題だ。そこで今脚光を浴びているのが、複数のデータを統合し最適な形で抽出するBI(Business Intelligence)ツールだ。デジタルマーケティングで市場を勝ち抜くため、どのようにしてBIツールを活用することができるのだろうか。
記事 ビッグデータ 帝国データバンクが80万社の「取引データ」から導いた「次世代ビッグデータ活用法」 2018/01/17 創業117年を迎え、企業間取引における信用情報や、マーケティングにおけるターゲティングデータを提供する帝国データバンク(以下、TDB)。同社は企業ビッグデータを地域経済政策や企業経営の意思決定支援に活かすサービスを展開している。同社 産業調査部 先端データ分析サービス課 課長の北村慎也氏は「ビッグデータ活用は、アナリティクスとビジュアライゼーションがカギを握る」と語る。転換期に来た「ビッグデータ活用」の課題とは。
記事 ビッグデータ 元ホンダCIOが指南、世界で勝つためのIoTデータマネジメント戦略 2017/11/28 いまや、製造業におけるIoTは、企業にとっての重要な戦略となった。しかし、さまざまなソースから取得される膨大なIoTデータ、しかも正規化されていない生データに近いIoTデータを効率的に管理・活用する手法は、いまだ確立しているとは言い難い。はたして、企業はどういう考え方でIoTデータに向き合えばよいのだろうか。2005年にIT部長としてホンダ全体のIT戦略・運営を担当し、現在はオフィス有吉の代表をつとめる有吉和幸 氏、そして日本アイ・ビー・エムの岡口純子 氏に、IoTデータ活用のポイントについて話を聞いた。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) データ活用のアイデア9事例、なぜデータこそがこれからの競争を決めるのか 2017/11/28 データを活用することによって、ビジネス環境の変化に迅速に対応する経営、すなわち「データ駆動型経営」が求められている。これは変化をチャンスに変える攻めの経営といっていいだろう。しかし、その意味を具体的にイメージできている企業の担当者はまだ少ないようだ。そこでデータ駆動型経営を実現する主要9分野でのデータ活用例を示すとともに、それを支える基盤構築の方法まで解説する。
記事 ビッグデータ データレイクの構築方法、「ただ貯めておくだけ」にならないための3つのポイント 2017/11/28 「データレイク」という言葉が急速に広まっているが、その定義はあいまいだ。データを貯めておくだけでいいという見解もあるが本当にそれで役に立つのか?データ形式は何でもいいというがどのような技術でそれが可能になるのか?そもそもDWH(データウェアハウス)と何が違うのかなど疑問は尽きない。本稿では、ビジネスに直結するデータレイクの構築方法を解説する。