記事 バックアップ・レプリケーション サーバの災害対策の3つのポイント、本格普及しはじめたクラウド型は使えるのか 2013/04/22 東北はもちろん、首都圏にも大きな影響を与えた東日本大震災は日本中の企業が災害対策の重要性を再認識したできごとだっただろう。しかし、あれから2年が経った今も、すべての企業が十分な対策を実施しているとは言い難い状況にある。中でもITに関する災害対策については、つい後回しになりがちだ。その一方で今、中堅・中小企業でも利用しやすい災害対策ソリューションが登場し、急速に普及しつつある。サーバの災害対策を検討するうえで必要な視点、導入のポイントについて考えてみよう。
記事 中堅中小企業 日本能率協会ら鼎談:中堅中小企業の“困った”をまるごと解決するには? 2013/03/18 新たな景気刺激策の期待などにより、日本経済にはいくぶん明るい兆しが見えつつあるものの、中堅中小企業の経営者の抱える悩みは尽きない。「中でも、経営者の一番の悩みは『売上が伸びない』ということに尽きるでしょう」と日本能率協会コンサルティングの松本 賢治氏は指摘する。事実、商品自体の売れ行きが思わしくない状況に加え、たとえば部品メーカーなどでは取引先からの厳しい値下げ圧力にさらされて単価がどんどん下がっているという状況もある。これから先、アベノミクスが効果をあげたとしても、いったん下げた単価をあげていくことは、簡単なことではない。それどころか、先に原材料や経費などの物価上昇や金利上昇によるデメリットを受ける可能性も少なくない。
記事 中堅中小企業 同業者はみんなどうしてる?中堅中小企業の集合知の共有と事業拡大を実現する 2013/03/18 IT製品やサービスを並べたマーケットプレイスは、数多くある。しかし、基本的には売り手側からの一方通行のサービスがほとんどで、利用者はただ製品やサービスを購入し、利用するだけだった。一方で、中堅中小企業の経営者が求めているのは、実際のビジネスに直結する仕組みだ。それは営業力の強化であったり、人材の確保・育成、コストダウンにつながるものである。こうしたミスマッチが起きていた問題に対して、1つの答えを導き出そうという試みが新たに始まっている。
記事 中堅中小企業 【特集】本格化するクラウド活用、事例に見る導入の最適解 2013/03/03 日本企業でクラウド導入が本格化している。しかも、従来はメールやグループウェアなどの情報系が中心だったが、ここに来て基幹システムでも導入するケースが出てきた。各社さまざまな取り組みがある中、今回はITの全面クラウド化を進める企業の事例をみていく。なぜクラウドなのか。そしてその最適解とは。
記事 中堅中小企業 【特集】日本を支える主役!中堅中小企業のイノベーション術 2013/03/01 日本の全企業数の99%超、従業者数で7割を占める中小企業。日本の中小企業は、日本経済の基盤であり、国際競争力の源泉とも言われる。今や世界的な企業になったトヨタやソニーなどの大企業も、もともとは中小の町工場からスタートしており、今後の新ビジネス創造の主体という側面もある。本特集では、こうした日本経済を支える主役、中堅中小企業の経営に役立つビジネスイノベーション術について紹介する。
記事 バックアップ・レプリケーション 【特集】サーバ仮想化時代のバックアップを考える 2012/06/06 サーバ仮想化が大企業から中堅中小企業にまで波及する一方で、サーバ仮想化とバックアップの関係については意外と知られていないのが実情だ。サーバの仮想化がバックアップに及ぼすメリットとデメリットについて、しっかりと把握しておくことが求められる。本特集では、サーバ仮想化時代のバックアップの考え方、ツールの選択方法などについて紹介するとともに、仮想化された環境を最大限活用するために考察しておく必要のあるセキュリティとバックアップについて、盲点となりやすい注意事項を解説する。
記事 セキュリティ戦略 【特集】人手が足りない中小企業のセキュリティ課題解決策 2012/03/08 取引先や関係企業に一定のセキュリティ要件を課す企業や官庁が増えている中、中小企業にとってもセキュリティ対策は重要性を増している。しかし、「何を買って、どう設定すればいいのかわからない」「もし機器に問題が発生しても解決できない」といった理由から、導入を躊躇したり、市販ソフトなどで対応している企業もあるはずだ。そこで本特集では、こうした中小企業ならではのセキュリティニーズを満たすソリューションについて探っていこう。
記事 ファイアウォール・IDS・IPS(不正侵入検知/防御) 導入・運用が面倒なセキュリティ対策。丸ごとお任せする方法は? 2012/03/08 ビジネスの現場において、セキュリティとコンプライアンスに対する要求は年々高まっている。もちろん中小企業も無関係ではなく、大手クライアントからの取引条件に、一定のセキュリティ要件を提示されることも増えた。しかし、その必要性を理解していたとしても、「人手もいないし、運用が大変」といった理由から、十分な対策をとれていない企業も多いだろう。ネックとなる導入や運用の不安を解決し、セキュアな環境を構築する方法はあるのだろうか?
記事 ERP・財務会計・人事給与 商社・流通・卸売企業も避けて通れないグローバル化、ITで今やるべきことは何か 2012/02/29 日本国内での厳しい経営環境が続く中、海外に活路を求める企業が増えている。ただし、それを支えるITは、どうしても後追いになりがちだ。しかし、企業が将来の成長を望むなら、グローバル対応を果たし、変化への対応力を持つITシステムの構築を避けては通れない。コスト削減圧力も依然として厳しい中、IT投資の最適化を図るにはどうしたらよいのだろうか?数多くのプロジェクトを手がけてきたSCSKのキーマン2人に、グローバル化をめぐる中堅中小企業の課題と解決策について話を聞いた。
記事 中堅中小企業 【特集】今が導入のチャンス!中堅・中小企業に最適なクラウド 2012/02/15 ヒト、モノ、カネといった経営資源が限られている中堅・中小企業にとって、運用の手間やサーバの管理、セキュリティ対策といった負荷が少ないクラウドを、いかに活用するのかが企業の競争力に直結する時代になってきた。本特集では、クラウドの理想と現実を紹介するとともに、その中で最適な活用方法は何かについて解説する。
記事 クラウド 【中小企業の活用事例】充実したサポートのもと、コンテンツ制作に注力 顧客とのコミュニケーションも円滑に 2012/01/20 事業の規模を問わず、円滑なビジネス展開のためにITの活用は欠かせない。デジタルコンテンツの制作会社ならなおさらだ。株式会社プラデはデジタルコンテンツの制作における顧客とのコミュニケーションに、ライド株式会社のレンタルサーバ「スピーバー」を活用している。顧客とのコミュニケーションにサーバを使うメリット、中でもスピーバーを選択した理由を、株式会社プラデの代表取締役社長 杉沢 智昭氏に訊いた。
記事 クラウド 【中小企業の活用事例】セルフコントロールパネルを活用し、効率的な情報共有で柔軟なワークスタイルを実現 2012/01/20 総合商社事業、プロモーション事業を展開する株式会社G-クエストは、自社事業や取扱製品のプロモーションにWebサイトを積極的に活用している。そのプラットフォームとしてG-クエストが選んだサーバは、Parallels Automationを利用して提供されるライド株式会社のレンタルサーバ「スピーバー」だ。では、なぜスピーバーを選んだのか? G-クエストの梅澤 さやか氏に訊いた。
記事 BCP(事業継続) 【特集】事業継続やセキュリティを前提とした財務会計システムを構築する 2011/12/15 東日本大震災のあった3月11日以降、ITに対する考え方が大きな変化を見せている。従来、既存のシステムに対して、付加的にディザスタリカバリ機能を提供していたが、今や事業継続性の確保を前提としたシステム構築が求められている。本特集では、BCPやセキュリティを前提とした財務会計システムを構築するうえで求められる要件や考え方について紹介する。
記事 BCP(事業継続) 【特集】いま顧客に提案すべき事業継続システムを考える 2011/09/28 2011年7月21日、SMB向けBCPセミナー「いま顧客に提案すべき事業継続システムを考える3時間」(主催:株式会社アイ・オー・データ機器、日本マイクロソフト株式会社、CA Technologies、トレンドマイクロ株式会社)が開催された。盛況のうちに終了した本セミナーの動画と、講演資料をお届けする。
記事 グローバル化 日本の中堅・中小企業が中国進出で覚えておきたいIT方面の「チャイナリスク」とその対策 2011/08/23 中国市場進出の第一歩として選ばれがちな上海では、何度目だろうか、日本の中堅・中小企業の中国進出ブームが再燃している。今回のブームでは生産地ではなく市場としての中国に魅力を感じ、飲食業関連の業者が進出しているとか。ところで中国進出で遭遇するのがいわゆる「チャイナリスク」。それはIT方面ひとつとっても多数存在するが、多くのケースをヒアリングするにそれらはグループ化できる。そこでIT方面のチャイナリスクをまとめてみた。
記事 ERP・財務会計・人事給与 SaaS型の統合業務アプリケーション「NetSuite」で、環境変化を素早くキャッチし、企業の経営基盤を盤石に! 2011/05/30 富士通グループ最大のソリューションプロバイダーである富士通マーケティングが提供する「NetSuite」は、「ERP」「CRM」「Eコマース」「BI」といった業務に必要なあらゆる機能を中堅中小企業向けに最適化され統合された、本格的なSaaS型統合業務アプリケーションの決定版だ。グローバル化の時代を迎え、企業の視野はより幅広い範囲に広がりを見せている。それは大企業のみならず、中堅中小企業においても同様のことだ。企業を取り巻く環境の変化に対し、いかに迅速に対応し、強い経営基盤を構築すべきか? という課題を抱える企業にとって、SaaS型のNetSuiteは、リーズナブルなコストで導入しやすい強力な武器になってくれるだろう。
記事 ERP・財務会計・人事給与 【事例取材】国産高級タオルブランド「Hotman」、そのきめ細かな生産計画と高い顧客満足度を支える販売管理システムに迫る 2011/05/30 ホットマンは、高級タオル製品の企画・製造から販売までを手がける国内でも珍しいタオル専業メーカーだ。明治元年創業の絹織物業をルーツに、現在は全国の百貨店や直営店73店舗で「Hotman」ブランドを展開している。同社では2009年7月に「WebAS Retail」を導入。顧客のニーズや販売動向をリアルタイムで製造や販売計画に反映させ、顧客満足度の高い商品提案に成功。コストの大幅な抑制も実現した。本記事では、ホットマンの事例から、「WebAS Retail」導入による成功のポイントを探ってみよう。
記事 ERP・財務会計・人事給与 【事例取材】表計算ソフト中心の業務に限界…SaaS型なら中小企業でも手軽に本格的なERPが利用可能に 2010/12/20 富士通グループ最大のソリューションプロバイダである富士通マーケティング(以下、FJM)は、業務ソリューション「WebAS」を筆頭に、国内企業の経営改革や業務効率、生産性向上をトータルに支援する多数のソリューションを提供してきた。今回紹介するSaaS型の統合業務アプリケーション「NetSuite」もその1つといえるだろう。同社は2007年以来、ワールドワイドで豊富な実績を誇るNetSuite社とパートナーシップを強め、同ソリューションの拡販に努めている。最新の技術開発とSIサービスを提供するコンテンツ・プランナーでは、2008年の段階からNetSuiteの導入に踏み切り、大きな成果をあげてきた。本記事では、コンテンツ・プランナーの事例から、「NetSuite」導入による成功のポイントを探ってみよう。
記事 中堅中小企業 日立が示す中堅中小企業のサーバ管理/PC管理の最適解とは 2010/10/14 ITシステムに対する中堅中小企業が抱える課題は、国内も海外も変わらない。専任の管理者不在、年々高まるIT運用管理コストや内部統制、業務効率化へのプレッシャーは中堅中小企業の共通課題なのである。こうした課題に応えるため、日立製作所は中堅中小企業向けのIT運用管理製品の新ブランド「Hitachi IT Operations」を立ち上げる。新製品ながら既に数多くの実績を持つという同製品の背景と製品概要について、日立製作所 ソフトウェア事業部 グローバルシステム管理ソフト設計部 主任技師 関芳治氏に聞いた。
記事 中堅中小企業 【特集】Hitachi IT Operationsで一発解消!PC管理/サーバ管理の極意 2010/10/14 中堅中小企業のおいて、最大の課題は「コスト削減」だろう。その一方で、セキュリティ対策、IT資産の管理、サーバの管理など、ITに関する業務は増える一方だ。こうした問題を一度に解決するべく、日立製作所が新ブランドで投入したのが「Hitachi IT Operations」シリーズだ。本特集では、IT担当者をルーチンワークから解き放つことで、よりクリエイティブな経営課題に立ち向かうための極意をご紹介しよう。
記事 ITコスト削減 「IT投資の凍結≠コスト削減」を証明する無料の診断サービス 2010/06/24 リーマンショックからの立ち直りが見えてきたと思ったら、今度はギリシアを震源とするユーロ不安が発生するなど、いまだ予断を許さない経済状況が続いている。そうした中、多くの企業がITへの新規投資に二の足を踏んでいるが、はたしてそれは正しい選択なのだろうか。日本アイ・ビー・エムが提供する「カンタン!IT投資見える化診断」は、こうした現状に一石を投じる無料サービスである。今年2月にサービス開始後、申し込み・問い合わせがあとを絶たないという。その背景とサービス内容について、日本アイ・ビー・エムの マーケティング&コミュニケーションズ部門でこの診断を担当している高橋敬幸氏に話を聞いた。
記事 中堅中小企業 中堅中小企業がコストを下げながら、PC運用管理の手間を減らし、さらにセキュリティも向上させる方法 2010/06/14 専任のIT管理者を置く余裕のない中堅中小企業にとって、PCの運用管理は頭の痛い問題だ。管理がおろそかになるとセキュリティ上のリスクが発生するだけでなく、余分なPCやソフトウェアを購入する「ムダ」も発生する。さらに最近は、取引先や親会社から、厳格なIT資産管理とセキュリティ対策を求められるケースも増えてきた。今や兼務でのIT資産管理やセキュリティ対策は限界に近い。こうした現状をいかに改善するのか、日立製作所 ソフトウェア事業部 雨宮廣和氏に話を聞いた。
記事 ITコスト削減 機能×サポート×価格の総合力で他を圧倒するIBMのPCサーバ 2010/06/14 中堅中小企業向けのPCサーバ市場には、さまざまなメーカーがひしめいている。その中でIBMというと、「ちょっと敷居が高い」と感じるユーザーも少なくないだろう。しかし、スペックやサポートを詳細に見ると、IBM PCサーバの総合的なコストパフォーマンスは、非常に高いことがわかってくる。イメージだけで判断すると、せっかくの有力な選択肢を見逃してしまいかねない。IBM PCサーバの実力について、日本アイ・ビー・エムでPCサーバのマーケティングを担当している高橋敬幸氏に話を聞いた。
記事 中堅中小企業 【特集】日立 JP1/Desktop Navigationで変わる!中堅中小企業のPC運用管理 2010/05/17 中堅中小企業を取り巻く環境は、ますます厳しさを増している。本来、相反する課題である「コスト削減」「業務効率」「セキュリティ対策」を同時に実現するには、やはりITの力が必要だ。こうした中、日立製作所がいよいよ本格的に中堅中小企業の課題解決に乗り出してきた。その先駆けとして投入したのが「JP1/Desktop Navigation」だ。本特集では、限られた条件のもと、中堅中小企業が最大のパフォーマンスを発揮できるIT活用方法についてご紹介する。
記事 モバイルセキュリティ・MDM セキュリティ強化・情報漏えい対策済みのビジネス向けパソコンを選ぶ 2010/05/14 自社にパソコンを導入する際は、コストを抑えることはもちろんだが、ビジネス用途で使う以上、セキュリティ対策もしっかりとした製品を選択したい。しかし、コスト削減とセキュリティ強化は両立できず、どちらかを諦めねばならない──と決めつけてはいないだろうか。そこで注目したいのが、日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)のビジネス向けパソコンだ。各種セキュリティ機能や管理機能を備えたツール群「HP ProtectTools」が、デスクトップ/ノートを問わず無償でバンドルされるからだ(注1)。パソコンを購入するだけで、ビジネスの現場で必要とされるセキュリティ・情報漏えい対策を施せる。
記事 ファイアウォール・IDS・IPS(不正侵入検知/防御) 【特集】中小企業のセキュリティ課題を解決する 2010/01/27 情報漏えい対策は、企業の規模によらず取り組むべき重要課題である。しかし、ここにきて中小企業の対策の遅れが目立つようになってきた。背景には、資金・人的リソースの不足、中小企業向けに最適化された製品・ソリューションの不足といった課題がある。東芝の「PC運用上手」は、こうした課題を背景に、中小企業にターゲットを絞り開発されたセキュリティアプライアンス製品である。本特集では、インタビュー記事、インタビュー動画などのコンテンツをとおして、いかに中小企業のセキュリティ課題を解決していくべきかを解説する。
記事 セキュリティ総論 中小企業にターゲットを絞った「情報漏えい対策プラスアルファ」の統合セキュリティアプライアンス 2009/10/16 情報漏えい対策は、企業の規模によらず取り組むべき重要課題である。しかし、ここにきて中小企業の対策の遅れが目立つようになってきた。背景には、資金・人的リソースの不足、中小企業向けに最適化された製品・ソリューションの不足といった課題がある。東芝の「PC運用上手」は、こうした課題を背景に、中小企業にターゲットを絞り開発されたセキュリティアプライアンス製品である。情報漏えい対策を中心に、中小企業向けに対応したセキュリティ機能をワンパッケージ化している。その開発コンセプトと機能について、東芝 サーバ・ネットワーク事業部 IPネットワーク事業開発部 参事 永井稔氏に話をうかがった。
記事 IT投資・インフラ戦略 今はIT投資の絶好のタイミング、ただし有効な投資には工夫が必要--ノークリサーチ 社長 伊嶋謙二 氏 2009/06/15 株価も若干持ち直し、ほのかに明るさが見えてきたようにも感じられる経済状況だが、中堅中小企業の現実は、想像以上に深刻な様相を呈しているとノークリサーチ 代表取締役 伊嶋謙二氏は指摘する。伊嶋氏によれば、こうした厳しい環境の中、中堅中小企業は「収益に直結する投資」と「コスト削減につながる投資」に絞っているという。効果的なIT投資をどのように実施していくべきか、また中長期の将来展望などについて、話を伺った。