記事 セキュリティ総論 トヨタや名古屋港も被害…セキュリティのプロが伝授、すぐ実践できる「3つの対策」 2024/05/29 日本をはじめ、世界の企業・団体の脅威となっているサイバー攻撃。特にランサムウェアは、企業・団体の業種や規模を問わず、組織的に攻撃してくる。そのためどの企業も対策は必須だが、グループ企業の子会社を含めた中小企業は金や人といったリソースが限られている。そうした中でも対策していくにはどうしたら良いのか。今回は、ランサムウェアの脅威動向を踏まえたサイバーセキュリティ対策のポイントについて、情報セキュリティ専門企業である三井物産セキュアディレクションの執行役員、関原 優氏に話を聞いた。
動画 セキュリティ総論 森ビルのセキュリティ部門に求められる役割 ~IT/OT双方の視点から~ 2024/05/28 セキュリティ対策には正解はなく、経営層を含めた関連部門といかに合意形成し、自社のセキュリティ戦略の方向性を見誤らないように業界団体や行政機関の動向を注視する重要性が増してきている。本セッションでは、IT・OTそれぞれの森ビルのセキュリティに関する取組紹介を交えながら、多くのステークホルダーと円滑に連携するためのエッセンスを探っていきたい。 ※SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)主催、2024年2月8日「Security Management Conference Roadshow 2024 冬 東京」より
記事 セキュリティ総論 森ビルが語る「ビルセキュリティ」の全貌、対策で押さえておくべき「3つの視点」 2024/05/28 デジタルテクノロジーが急激に進化する中、ビルのセキュリティ対策も変化し続けている。2023年の秋から冬にかけて、虎ノ門ヒルズと麻布台ヒルズが相次いで開業するなど、森ビルによる都市開発事業が活発だが、同社はセキュリティ対策をどのように行っているのだろうか。ITとOTのそれぞれの視点において、ビルのセキュリティ部門に求められる役割と同社の取り組みについて、森ビル IT推進部 セキュリティグループ 課長を務める佐藤 芳紀氏が解説する。
動画 セキュリティ総論 DX時代の新・データセキュリティ ~自社の情報漏えい対策を見直しませんか?~ 2024/05/24 社内の情報をデジタルデータで保管することはDX推進の第一歩となる一方で、誤送信や内部不正、サイバー攻撃などのリスクも増加します。 本講演では、企業が保有するデジタルデータのセキュリティ課題を整理し、利便性を下げずにデータを守るための解決策を提案します。 ※SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)主催 2024年3月21日-22日「Security Management Conference 2024 Spring」より
ホワイトペーパー AI・生成AI 「生成AI vs 生成AI」? 巧妙化するサイバー攻撃の脅威と現実的な対応策 2024/05/24 サイバー脅威は巧妙化が進み、近年では生成AIを用いた攻撃が増加している。しかし、生成AIはセキュリティ対策を強化する手段としても利用されるようになってきた。たとえば、セキュリティ対応にかかる多大な労力と時間を短縮できる。さらに、生成AIは膨大なデータの分析やパターン認識により異常を発見し、脅威を迅速に検知する能力を持つ。本資料では、生成AIによる脅威と、それに対する先進的なセキュリティ対策を3つのポイントで解説する。
記事 メールセキュリティ 複雑なゼロトラストセキュリティの“はじめの一歩”、カギとなる「IRM・DLP活用」とは 2024/05/24 企業の情報をデジタルデータで保管することは、DX推進の初歩である。しかし、DXに伴うデータ利活用の進化は誤送信や内部不正、サイバー攻撃といったリスクが増加する要因ともなっている。2023年の個人情報漏えい・紛失事故が過去最多となる中、求められるのが「ゼロトラストセキュリティ」だ。本稿では、考えられるセキュリティリスクやインシデント事例からゼロトラスト技術でデータを“シンプルに保護”する方法について解説する。
動画 セキュリティ総論 USBメモリを利用しない、安全で簡単な分離ネットワーク間ファイル授受方法とファイル無害化とは 2024/05/22 医療機関や製造業などでは、外部からの侵入拡大を阻止するために、現在でも多くの組織で基幹系N/Wと情報系N/Wを分離しています。しかし実際の業務上は基幹系と情報系の間でのデータ授受は頻繁に発生するため、USBメモリ等の可搬媒体を利用するケースが多いようです。 実はUSBメモリなどの可搬媒体を利用時したファイル授受にはリスクが多く、紛失のリスクだけでなく外部からの侵入のきっかけになる事例もございます。 このセッションでは、可搬媒体を使用するリスクや課題を整理整頓し、自治体や金融機関などで利用されている代替となるデータ授受手法についてご紹介いたします。 また近年多くの公的ガイドラインで推奨されており、ファイル授受と併せて利用されるケースの多い「ファイル無害化」技術についても詳細をご説明いたします。 ※SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)主催 2024年3月21日-22日「Security Management Conference 2024 Spring」より
動画 セキュリティ総論 クラウド環境を可視化して設定ミスを発見し、安全性を高める方法 2024/05/22 便利なクラウドが広まる一方で、簡単に使えるが故に、設定ミスや管理体制の問題による情報セキュリティ事故が後を絶ちません。また、クラウドの高度化でトラフィックの急な拡大にも対応が可能になった一方で、悪意あるアクセスや攻撃も増えています。 そういった複雑化するクラウド環境を可視化し、オブザーバビリティを実現できるSaaSがDatadogです。そして、Datadogはセキュリティ脅威のリアルタイムな検知と対処にも効果を発揮します。 本セッションでは、クラウド環境全体を可視化する方法、セキュリティ脅威をリアルタイムに検知して対処する方法、開発・運用チームとセキュリティチームが連携してより早い段階からセキュリティを強化する方法などを事例とデモを交えてご紹介いたします。 ※SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)主催 2024年3月21日-22日「Security Management Conference 2024 Spring」より
記事 情報漏えい対策 対策したけど被害続出…セキュリティ投資の効果を「無意味」にする“ある行動”とは? 2024/05/22 近年、サイバー攻撃の手法が巧妙化し、攻撃件数は増加傾向にある一方で、テレワークの導入や各種アプリケーションツールの導入が進んだことにより攻撃者に狙われる対象は広がってきている。こうした状況を踏まえ、最近では「不正侵入を完璧に防ぐ」ことに注力するのではなく、侵入後の被害を最小限にする方法に注目が集まっているが、具体的にどのような手法が効果的なのだろうか。
記事 セキュリティ総論 もうムリ…複雑化する「クラウド環境」どう運用が正解?シンプルに守るための絶対条件 2024/05/22 クラウドサービスの利用拡大に伴って、システムは複雑化している。これにより、システムの運用監視が困難となり、サイバーセキュリティ上のリスクが増大する可能性もあるが、企業はどのように対処すべきか。複雑化するクラウド環境の実態とリスクを確認しつつ、具体的な対応策を紹介する。
動画 セキュリティ総論 サイバー攻撃から早期にビジネスを復旧させる為に必要な要件とは? 2024/05/20 デジタル変革の加速により、サイバーレジリエンスは企業の経営層の最重要事項になりつつあります。高度化するサイバーリスクに、モノ(ITツール)だけではなく、組織や人も含めどう対応すべきか。あるべき姿や考慮点をご紹介させていただきます。 ※SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)主催 2024年3月21日-22日「Security Management Conference 2024 Spring」より
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 今のままじゃ「ほぼ運任せ」、ランサムウェアから確実に復旧させる「3つの要件」 2024/05/20 今や「ITシステムの停止」は「ビジネスの停止」を意味するようになった。サイバー攻撃から迅速に復旧する体制を整えることは、企業にとって最重要課題の1つとなっている。昨今では、サイバー攻撃からの復旧力を高めるための「サイバーレジリエンス」が注目されているが、従来の「レジリエンス」のプロセスでは不十分であるという。その理由と具体的な対策を解説する。
記事 メールセキュリティ グーグルやMSが“義務化”した「DMARC対応」、被害の入り口「メール」の守り方 2024/05/17 日々、執拗に繰り返される多様なサイバー攻撃。中でも、電子メールを介した「なりすまし」やフィッシング詐欺の被害が増加している。そこでセキュリティ対策として注目を集めているのが「DMARC」だ。2024年には、グーグルがGmail送信者ガイドラインの新しい要件にDMARCを追加するなど、その対応が急務となっている。企業・組織はどのように取り入れていけばいいのだろうか?
動画 セキュリティ総論 日本国内初!CyberArkを活用したマネージドサービスのご紹介 2024/05/15 昨今サイバー攻撃の脅威が高まり、特権が狙われています。本セッションでは、その対策としてCyberArkの特権アクセス管理ソリューションを中心としたNTTコミュニケーションズのサービスをご紹介します。 ※SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)主催 2024年3月21日-22日「Security Management Conference 2024 Spring」より
記事 セキュリティ総論 知られざるAI「7つの問題点」、セキュリティ対策“結局は人頼み”と言える納得理由 2024/05/10 知られざるAI「7つの問題点」、セキュリティ対策“結局は人頼み”と言える納得理由急激な進化を遂げているAIの存在は、もはやどんな業種・規模の企業であっても無視できないものとなっている。その一方、ディープフェイクなどに代表されるように、セキュリティの観点からは、これまでよりも一層注意深い対策が企業に求められるようにもなる。AI時代に必要なセキュリティ意識とは何かを、大阪大学の猪俣敦夫教授が解説する。
記事 メールセキュリティ 意外にムズい「脱PPAP」実現、自社だけで廃止は“ほぼ不可能”と言えるワケ 2024/05/10 意外にムズい「脱PPAP」実現、自社だけで廃止は“ほぼ不可能”と言えるワケ技術の進化やビジネス環境の変化を背景にリスクが増大するサイバー脅威に対して、企業はこれまで以上に適切な対応が求められている。中でも「PPAPによるファイル共有」は禁止の動きが広がっており、取り組みは喫緊の課題と入れる。サイバー脅威・PPAPへの対応を、サイバー脅威の情勢も含めて解説する。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 「暗号化されていれば安心」ではない理由、悪用される暗号化の現状をレポート 2024/04/25 データや機密情報を安全に送るために暗号化は不可欠だが、その一方で、サイバー犯罪者が脅威を隠すために暗号化チャネルを悪用するケースが増えている。暗号化された攻撃で最も多かったのはマルウェアで、その次に、アドスパイウェアサイトとフィッシングなどのさまざまな脅威が続いており、今後も暗号化攻撃は拡大していくことが予想される。本資料は、2022年10月~2023年9月の間にブロックされた脅威について分析と、進化し続ける暗号化攻撃の脅威に関する貴重なインサイトや、暗号化された脅威を防ぐためのベストプラクティスなどを解説する。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 その対策は本当に正しい? ファイルのやり取りに潜む「9つの迷信」を解く 2024/04/25 従業員がWebページへのリンクをクリックしたり、ファイルをダウンロードしたことによるウイルスの感染など、日常的に行われているファイルのダウンロードや転送には脅威が潜んでいる。攻撃者はますます巧妙化し、従来型のソリューションで保護することは困難だ。しかし、ファイルベースの脅威にまつわる「9つの迷信」に囚われ、依然として従来型のセキュリティ戦略に固執している企業も少なくない。そこで本書は、迷信についての真偽を明らかにしていく。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 「ZTNA」のメリットを最大化するには? 選定時に押さえておくべき10のポイント 2024/04/25 ハイブリッドワークが普及する一方で、サイバー脅威によるセキュリティリスクが高まってきた。従来の境界型セキュリティで保護することが難しくなり、多くの企業が「ゼロトラスト ネットワーク アクセス(ZTNA)」の導入に取り組んでいる。ZTNAはリモートワーカーの社内アプリなどへの安全、かつシームレスなアクセスを実現し、VPN以上の効果が期待できる。だが、適当な製品選びではZTNAのメリットをすべて実現することはできない。メリットを最大化するためには、「10のポイント」を押さえながら選定することが重要になる。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 【調査】生成AIの悪用でフィッシング攻撃増? 最新トレンドから探るセキュリティ対策 2024/04/25 より狡猾なフィッシング攻撃が開発され、ブラックマーケットや生成AIツールを通じて容易にフィッシングキットが入手できるようになり、サイバー犯罪者はこれまで以上に簡単に企業の機密情報を侵害できるようになった。巧妙化が進み、検出やブロックが難しくなっていくフィッシング攻撃に対し、企業は最新の傾向を踏まえたうえで、現在のインフラを見直し、「ゼロトラスト」のセキュリティ対策を実行する必要がある。本書は、フィッシング攻撃についての調査・分析結果から、最新のフィッシングの傾向や詳細な手口、今後の予測やフィッシング対策について解説する。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 支社・工場・店舗・DCなど、あらゆる拠点向けゼロトラストの「4つの要件」とは? 2024/04/25 働く場所がオフィス以外の自宅や外出先などに広がるとともに、従来の対策ではサイバー脅威から保護することが難しくなってきた。さらに、現場で使用しているIoT/OTデバイスを通じたセキュリティリスクも拡大し、企業のセキュリティ環境はさらに複雑化している。安全なネットワークアクセスを実現するためには拠点に「ゼロトラスト」のアプローチを導入することが必要だ。支社、工場、小売店舗、データセンターなど、すべての拠点のセキュリティを強化し、シームレスな接続も可能になる。本書は、拠点向けゼロトラストに求められる4つの重要要件について解説する。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 見えてきたハイブリッドワーク成功の「2大要素」、両立するための3つのポイントとは 2024/04/25 リモートワークとオフィス出社のそれぞれのメリットを活かし、従業員の満足度と生産性を向上させるため、多くの企業がハイブリッドワークを採用している。ただし、そのメリットを得るためには、従業員に優れたエクスペリエンス(従業員体験)を提供し、安全なセキュリティを確保することが求められる。これらを両立するには、最新のクラウドテクノロジーが必要だ。本書は、なぜハイブリッドワークの成功にセキュリティと質の高いユーザーエクスペリエンスが必要なのか、また、成功に導くための方法について解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 不安残るテレワーク環境…Windows 10サポート終了迫る今、絶好の整備チャンスなワケ 2024/04/25 コロナ禍をきっかけに広がったテレワークは、コロナ禍が収束した現在も多くの企業で活用されている。ただし、急いで環境を構築した結果、本当に安心・安全・快適だと言い切れる企業は多くない。セキュリティの観点からも情シス担当者が対応に頭を悩ます中、さらに2025年10月には、Windows 10のサポートが終了する。だが、このWindows 11への更新こそが、現在のIT環境が抱えている諸問題を一気に解決する絶好のチャンスだという。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 IPA調査ダントツ1位の脅威「ランサムウェア」、まず着手すべき「4つの対策」とは? 2024/04/24 全世界に被害をもたらしているサイバー攻撃。中でも、身代金を要求するマルウェア(ランサムウェア)の被害が深刻化しており、IPAでも4年連続で「ランサムウェア」が組織におけるサイバー脅威のトップという結果が出ている。企業規模を問わず攻撃対象である上に、今後は生成AIが生み出すコンテンツの悪用にも注意を要する。このような脅威に対して、企業はどのような対策がとれるのか。近年のサイバー攻撃のデータや動向とともに、4つの対策ポイントについて紹介する。
記事 メールセキュリティ 【徹底比較】PPAP vs オンラインストレージ、「安全・便利」はどっち?意外な結末とは 2024/04/22 パスワード付きZIPファイルを送信し、その後、パスワードを別送するファイル転送の手法「PPAP」は、近年さまざまな危険性が指摘されている。そうした中、PPAPの代替方法として注目されているのが、ファイルをストレージにアップロードし、共有リンクをファイル受信者に送る「オンラインストレージの活用」だ。しかし、このオンラインストレージの活用にも問題はあるという。それでは、どうすれば脱PPAPを完結させることができるのか。
記事 セキュリティ総論 NTT西日本の事例で見るセキュリティ対策、「2025年大阪・関西万博」で“やるべきこと” 2024/04/19 近年、ランサムウェアによる被害が拡大し、生成AIを用いたサイバー攻撃やランダムサブドメイン攻撃が増加傾向にある。こうした多様化するサイバー攻撃に対応するため、サイバーセキュリティ対策も大きな転換点を迎えている。そこで、NTT西日本 サイバーセキュリティオペレーションセンタ長の萬本正信氏に、広島サミットや東京五輪をはじめとした国際イベントでのサイバーセキュリティ対応の経験を踏まえ、同社のセキュリティ戦略について話を聞いた。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 評価が低いと取引先から「外される」リスクも? 進化したSOCのセキュリティ戦略 2024/04/18 サイバー攻撃は増加の一途を辿り、金銭的な損失、社会的な信用やブランドの毀損などの被害に遭う企業が相次いでいる。昨今では、取引先のセキュリティリスクを評価する動きもあり、評価が低い企業は取引先から外される恐れが生じている。こうした中、セキュリティ強化の一環として、SOC(Security Operation Center)を設置する企業が増えている。SOCの在り方は進化しており、そのセキュリティ運用も「点」から「全体」へと拡大しているという。本書は、サイバーセキュリティを取り巻く状況や、これからのSOCの在り方とセキュリティ戦略などについて解説する。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 クラウド化を急ぐと70%も“過剰”支出? 金融業界「モダナイゼーション」成功の4法則 2024/04/18 さまざまな業界でクラウド移行が進む中、銀行や保険など金融サービス業界においても、メインフレームのモダナイゼーションがテーマになっている。調査会社のガートナーによると、計画性もなくクラウド投資を急いだ企業は期待した価値を生み出せず、サービスに最大70%の過剰支出を行っているという。メインフレームモダナイゼーションは、ただ単にクラウド移行を進めるだけでなく、新たな視点から再評価し、各企業で適切な取り組みを行うことが重要だ。本書は、そのための4つのポイントを解説する。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 複雑で高負荷なセキュリティ運用にさようなら SASEでシンプル化「10の原則」 2024/04/16 巧妙化するサイバー脅威に対し、これまで多くの企業はファイアウォールやセキュアWebゲートウェイ、SD-WANなどのポイント製品で対応してきた。その結果、管理・運用の負荷増大に悩まされることになった。そこに追い打ちをかけたのが新型コロナウイルス対策としてのリモートワークだ。短期間でリモートワークの導入を進めたため、セキュリティ対策はさらに複雑かつ不安定になったのだ。そこで注目を集めているのが、ポイント製品の複雑さを軽減し、シンプルで一貫したセキュリティ対策を実現できる「SASE(Secure Access Service Edge)」である。本資料はSASEとは何かを説明し、効果的なSASEを実現するための10の原則について整理する。