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  • 2018/05/15

YKイノアス事例:サーバ保守切れでリプレース、なぜクラウドではなくHCIを採用したのか

100年を超える歴史を持つ化学関連の専門商社であるYKイノアス。同社は、BCP(事業継続計画)やDR(災害対策) への対応、さらに長年活用してきたサーバの保守切れを契機に、データセンターへの移行と新しい基盤として、最新のハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)を国内で初めて導入した。なぜ、YKイノアスはHCIを選択したのか。その背景と導入経緯、その成果を聞いた。

信頼性向上、BCP/DRの観点からサーバ刷新を決断

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YKイノアス
取締役 管理本部長
田中 健司 氏
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YKイノアス
管理部 システム課
課長代理
伊東 洋一 氏
 1916年創業のYKイノアスは、100年を超える歴史を持つ化学関連の専門商社だ。現在は、総合化学メーカーであるデンカグループ傘下の企業として、化学製品や合成樹脂、電子材料等のデンカグループ各社の製品、有力内装材メーカーのカーペット・壁紙・床材などを扱っている。さらに独自の防水技術を活用した防水工事の施工サービスは、特にベランダ用として高く評価され、ビジネスも好調だ。

 同社はこれまで、自社ビル内のサーバルームで基幹システムをはじめとするITシステムを運用・管理してきたが、サーバの保守切れを契機に、データセンターへの移行とファイルサーバの刷新を図ることになった。その理由について、YKイノアスで取締役 管理本部長を務める田中健司氏は次のように説明する。

「これまで利用していたサーバの保守が切れるのを契機に、最新の基盤に刷新することにしました。また、親会社から冗長化・信頼性向上や、BCP(事業継続計画)/DR(災害対策)の実施を求められていました。そのため、自社サーバルームでの運用から、データセンターの活用も同時に検討することにしたのです」(田中氏)

 旧サーバを導入したのは2010年。すでに7年以上が経過し、現場レベルでもパフォーマンスとストレージ容量、さらに運用面で課題を感じることが増えていたという。同社の管理部システム課で課長代理を務める伊東洋一 氏は次のように説明する。

「今までは、情報システム部門の担当者2名でシステムを運用・保守してきました。ですから、たとえばビルの定期点検があるときは、週末にサーバを停止させ、翌週月曜日の早朝に起動する作業が必要です。また、ストレージ容量がひっ迫すれば、データを整理して空きを確保する必要もあります。物理サーバ上で稼働させていた仮想サーバが2系統あるのですが、月に1~2回は片方がダウンして対応が必要になるなど、運用負荷も大きかったです」(伊東氏)

この記事の続き >>
・当初はクラウドを中心に提案
・評価した価格、性能、ストレージ容量の観点
・最大の成果はどこに…?

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