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  • 2021/10/13 掲載

DXの要「クラウド移行」の勘所とは? なぜリアルタイムのセキュリティ対策が求められるのか

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コロナ禍によるワークスタイルやビジネスニーズの変化が、DXとともにその基盤であるクラウドへの移行を大きく後押ししている。クラウド化のアプローチとして一般的な「リフト&シフト」を進める企業も多いが、そこには注意すべきポイントがある。安易なクラウド化によって、システム負荷の上昇とセキュリティ対策の不足など新たな課題を生まないようにするために、Webフィルタリングとリアルタイムにフォーカスしながら解析負荷のかからない安全なクラウド構築方法を解説する。

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DXの要「クラウド移行」の勘所の1つはセキュリティ対策だ
(Photo/Getty Images)

「リフト&シフト」のクラウド移行で注意すべきポイント

 総務省が発表した令和元年の「通信利用動向調査報告書(企業編)」によると、クラウドサービスを利用している企業は6割に上る。利用した結果、「非常に効果があった」または「ある程度効果があった」という企業は7割で、効果の内容は「資産・管理体制の削減効果」がトップだった。

 DXの要であるクラウド移行の一手法として、多くの企業で採用されているのが「リフト&シフト」だ。オンプレミスで実現していた環境をそのままクラウドに移し(リフト)、その後、運用上の課題を解決しながら徐々にクラウドへ最適化(シフト)していくアプローチであり、難易度が低く大きなシステム改修が不要、導入コストを抑えることができるメリットがある。

 しかし、一方でリフト&シフトによるクラウドへの移行後、システム負荷の上昇によるパフォーマンスおよび利便性の低下、情報セキュリティ対策不足という見逃せない課題を抱えるケースが報告されている。いずれも放置すれば致命的だ。

 では、こうした課題を回避してリフト&シフトのメリットを享受するにはどうしたらいいのか。これからクラウドに移行する場合、また、移行後ではあるが適正化を検討している場合に役に立つ、リフト&シフトで考慮すべきポイントと移行時のクラウドセキュリティについて要点をまとめた。

この記事の続き >>
・「リフト&シフト」を成功へと導く考え方
・トレンドは「防御」から「検知」へ。Webフィルタリング最新事情
・標的型攻撃、2022年の改正個人情報保護法対応の鍵を握る「ログ解析」

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