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  • 2021/07/09
 クレディセゾンに学ぶDXのための組織作り、融合するウォーターフォールとアジャイル

デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む事業会社で、デジタル人材の採用・育成や組織づくりが課題となる。従来の基幹システムを維持しながら、業務改善や新規事業に向けたシステム導入を、迅速に推進する必要があるのである。「セゾンカード」でおなじみの金融事業会社、クレディセゾンでは、自社のDXを実現すべく2019年からソフトウェア内製化やデジタル人材の育成を進めている。その中心人物である同社の専務執行役員 CTO兼CIO 小野 和俊氏に、DXを成功に導く組織作りと人材戦略を聞いた。

ウォーターフォールとアジャイルとの溝に挑む

 小野氏がセゾングループとの関わりを持ったのは2013年のこと。同氏が立ち上げたベンチャー企業が取引先であったセゾン情報システムズと資本業務提携。それを機に同社のCTOに小野氏が就任したのだ。

 当初、「ベンチャーではアジャイルな手法で開発してきたでしょうが、セゾン情報システムズはウォーターフォール中心のチームです。どう折り合いをつけるのですか?」といった声もあったという。しかし、小野氏はそんな心配をよそに、2019年までの6年間でセゾン情報システムズを「バイモーダル」な組織に変貌させた。

(注)バイモーダル……ガートナーが2015年に提唱した概念。従来型の基幹システムなど信頼性やコスト削減を重視する「モード1」と、ユーザーとの関係を重視して絶えずシステムに改善を行うなど柔軟性や機敏性が求められる「モード2」を使い分ける。

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クレディセゾン 専務執行役員 CTO兼CIO
日本CTO協会 理事
小野 和俊氏
1999年サン・マイクロシステムズに入社。米国 Sun Microsystems, Incでの開発などを経て2000年にアプレッソを起業、データ連携ミドルウェア DataSpiderを開発し、SOFTICより年間最優秀ソフトウェア賞を受賞。2013年にセゾン情報システムズHULFT事業CTO、2014年他事業部も含めたCTO、2015年取締役CTO、2016年常務取締役CTOを務め、2019年にクレディセゾンへ入社。取締役CTOなどを経て、2021年3月より現職。

 他方、親会社であるクレディセゾンでは当時、金融事業会社として、安心かつ堅牢なシステム基盤を守りながらも、次代に向けたデジタル変革を推進する必要に迫られていた。そこで、小野氏の手腕を評価し2019年3月からクレディセゾンのCTOに抜擢。それから2年、同氏は着実にDXを進めてきた。

 ソフトウェア開発とIT人材育成に関する戦略およびノウハウを小野氏が語った。

この記事の続き >>
・外部人材と社内人材を融合させながら、エンジニア組織を変革
・基幹システムを安定させながら、全社システムを連携
・ウォーターフォールとアジャイルの共存に必要な●●●の原則
・多様な人材を集め、チームとして機能させる方法

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