ビットアイル、環境に優しいCO2排出権を付与したレンタルサーバサービスを開始

　ビットアイルは、2008年7月1日より開始した「CO2ゼロレンタルサーバ」サービスを購入した企業に対して、CO2排出枠に加え、自社ウェブサイトに掲載することができる「CarbonPASS」ロゴを提供することを発表した。「CarbonPASS」ロゴを掲載することで、自社で相殺(オフセット)したCO2量を定量的に開示することが可能となる。

　今回「CO2ゼロレンタルサーバ」サービス利用のCO2排出枠およびビットアイルの取り組みによるCO2排出枠確保のため、第1回予約分として、業務提携先であるジーコンシャスに対し、100トン分のCO2排出枠を予約するという。CO2排出枠の購入に関しては、今後の「CO2ゼロレンタルサーバ」サービスの販売状況およびビットアイルの取り組み状況により、随時購入量を追加予約していく予定。

　今後、環境対策を意識した対外的なアピールが可能なシステムの需要に対し、ビットアイルは「CO2ゼロレンタルサーバ」サービスをはじめとするカーボンオフセット関連サービスを、さらに拡大していく方針だ。