コクヨS&Tとアスタリクスは、両社がそれぞれSaaSで提供する文書配信サービス「@Tovas」とビジネスアプリケーション･プラットフォーム「Bizca」を基盤にビジネスアプリケーションを共同開発したことを発表した。

　この連携により、「Bizca」から「＠Tovas」の各種機能が直接利用可能となり、サーバ機器の購入は必要なくなる。利用者の文書作成から作成文書の承認行為までを全て「Bizca」のプラットフォーム上で管理・記録でき、さらに「@Tovas」の持つ情報トレーサビリティ機能を組み合わせることで、承認された文書が外部へ配信されるときに「証跡記録」が行われる。

　また、企業内文書のペーパーレス化に加え、社外取引先への送付文書についてもペーパーレスでFAX送信できたり、電子文書のままセキュアに送信することが可能だという。

　サービス開始予定は10月24日。販売価格は、「Bizca」は初期が無料、1アカウントで月額735円（※10アカウントより利用可能）、「@Tovas」は初期コストで1アカウント3,150円、月額で1アカウント、1,050円～となっている。