- 会員限定
- 2026/10/03 03:24 掲載
アンソロピック、AI導入人材1万人育成に1億ドル アクセンチュアやマッキンゼーが第1期
同社は、どの企業もAI導入を急ぐなかで、実際の業務でAIを機能させるスキルを持つ人材が最も見つけにくくなっていると説明。顧客やパートナーの内部でこうした人材育成にここまで踏み込んで投資したAI企業はないとしている。
最初のプログラム「Frontier Deployed Engineer Residency」は、医師の育成モデルにならったものだ。参加者はまず数日間の対面研修で、アンソロピックの技術者らとともに、ユースケースの選定からセキュリティ審査、引き渡しまでを模擬的な企業導入で経験する。新しいシナリオでの実技試験に合格すると「Claude Resident Engineer」のバッジを得て、12週間のレジデンシーに進む。期間中は自社で実際のClaude活用案件を率い、最終評価に合格すれば「Claude Frontier Deployed Engineer」のバッジが与えられる。最初の取得者は2027年初めに出る見込みという。
参加は企業からの推薦制で、対象はLLMを使った開発経験などを持つ実務のソフトウェア技術者。AIエージェントの構築経験は問わない。第1期にはアクセンチュア、ベイン・アンド・カンパニー、キャップジェミニ、豪コモンウェルス銀行、デロイト、マッキンゼー・アンド・カンパニー、モルガン・スタンレー、ノボ ノルディスクなどの技術者が参加し、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドンで始まっている。
同社で事業開発とパートナーシップを統括するスティーブ・コーフィールド氏は「適切なスキルとClaudeへのアクセス、事業の仕組みへの深い理解を持つ、主体性の高い少人数のチームが会社全体を変えられる」とコメントした。
アンソロピックは企業向けの展開を加速しており、10月1日には世界有数の金融機関によるClaudeの全社展開も明らかになっていた。
では、アンソロピックはなぜ認定資格の「数」ではなく、1万人という少数の育成に1億ドルを投じるのか。背景には、オープンAIやグーグルとの間で激しさを増す「導入人材」の奪い合いと、育成にかける金額の大きな差がある。
・オープンAIは30万人、アンソロピックは1万人…育成戦略の決定的な違い
・グーグルとアクセンチュアが顧客に送り込む「1,000人部隊」
・第1期に東京なし、日本企業の技術者は参加できるのか
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
AI・生成AIのおすすめコンテンツ
AI・生成AIの関連コンテンツ
PR
PR
PR