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- 2026/10/09 22:30 掲載
広汽集団、一汽トヨタ株50%を取得へ トヨタなど3社が中国「南北トヨタ」再編で調印
協定に基づき、広汽集団は株式発行を通じて、中国一汽が保有する一汽トヨタ汽車(一汽トヨタ)の株式の50%を取得する予定だ。取引の完了後も一汽トヨタは独立した運営主体として事業を続け、中国一汽は広汽集団の重要な戦略的株主になるとしている。
次の段階では、一汽トヨタと広汽トヨタ汽車(広汽トヨタ)が連携し、合弁事業における研究開発、調達、生産、販売などの機能を担うという。
中国では、中国一汽とトヨタが2002年に包括的な戦略提携協定を結び、2004年には広汽集団とトヨタが合弁会社を設立した経緯がある。以来、両合弁会社は一汽トヨタと広汽トヨタを通じて、研究開発、生産、販売、サービスなどの幅広い分野で協力してきた。現在、両合弁会社は中国市場で累計2,356万人を超える顧客に選ばれているという。
3社は今回の枠組みのもと、それぞれの強みを生かして一汽トヨタと広汽トヨタの連携を後押しし、両合弁会社の電動化・知能化の取り組みを加速させる方針だ。「町いちばん」の企業を目指し、より競争力のある商品と質の高いサービスを提供するとしている。今後は、コンプライアンスを徹底したうえで、必要な手続きや協力を進めていくという。
今回の協定に先立ち、中国一汽と広州汽車工業集団有限公司は、戦略的協力枠組み協定を調印した。両社は資産と資本の連携を基盤に、技術革新を軸として協力領域を段階的に深め、経営基盤の強化と企業価値の向上を目指すとしている。
では、巨額の赤字を抱える広汽集団は、なぜこのタイミングで一汽トヨタの株式を取りにいくのか。背景には、広汽集団の苦しい財務と、水面下で伝えられる販売会社をめぐる構想がある。
・広汽集団の赤字と、合弁の利益を取り込むもくろみ
・9月に先行した観測報道と、正式開示までの舞台裏
・まだ確認されていない、販売会社をめぐる再編構想
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