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- 2026/10/13 02:28 掲載
米メタ、最上位AI「Muse Wonder」とFull版を発表 記憶とコーディングで最先端と主張
「Muse Wonder」は、同社のAPI「Meta Model API」と、コーディング向けのサービス「Muse Code」で同日から提供を始めた。「Muse Wonder Full」は、Muse Codeの購読者向けに同日から提供している。今後は、メタのAIサービス「Muse」にもMuse Wonderを搭載し、まず購読者に展開するという。メタは、「Muse」などの技術を企業に提供する事業として、企業向けAI事業も始めている。
メタは特徴として、4つの点を挙げた。1つ目は専門性で、賃貸契約の理解や、金融・健康に関する情報の読み解きなど、法務、金融、医療の知識が求められる課題を評価に含めた。Harveyの法務エージェント向けベンチマーク「Legal Agent Benchmark(LAB)」などを使ったという。
2つ目は「Active Memory」で、会話をまたいで重要な文脈を保持し、作業に関係する情報を取り出す。3つ目は「Active Focus」で、難しい目標に対して別の方法を試し、障害に対処し、新しい情報に適応しながら作業を続ける。必要に応じて確認を求め、重要な行動の前にも確認するという。評価には「FocusBench」と、長期のソフトウェア開発を想定した「SWE-Marathon」を使った。
4つ目はコーディングで、小さなアプリから複雑なソフトウェアまでを対象に、長時間のタスクで訓練して持続力を高めたとしている。
学習は、メタのギガワット級のデータセンター「Prometheus」で行った。安全面では、化学、生物、放射性物質、核(CBRN)とサイバー分野の悪用に対して、同社として最も強い保護策を備えたと説明した。防御目的のサイバー能力は引き続き使えるようにしたという。
では、かつて学習済みモデルの重みを広く公開してきたメタは、最上位のAIをどのように届けるつもりなのか。背景には、4月に発表した前モデルの扱い、8月に始めた有料プランの料金、モデルカードに記された安全面の自己評価がある。
・メタが初めて重みを閉じたモデルと、将来公開をめぐる発言
・月5ドルからの有料化、最上位モデルを課金の入り口にする構図
・モデルカードが認めた、化学・生物分野のリスクの扱い
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