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- 2026/10/15 00:29 掲載
米モーダル、ARR10億ドル突破 シリーズDで7.5億ドル調達、評価額は157.5億ドルに
ラウンドはアクセル(Accel)が主導し、クライナー・パーキンス(Kleiner Perkins)が加わった。既存投資家のメンロ・ベンチャーズ、ジェネラル・カタリスト、レッドポイント、ルクス・キャピタル、ベイン・キャピタル・ベンチャーズもそろって参加したという。
同社によると、5か月前のシリーズC以降に利用量は3倍となり、売上高は前年比で15倍超に伸びた。従業員は200人を超え、ニューヨーク、サンフランシスコ、ストックホルムに拠点を置いている。
モーダルは、AIの開発や運用に使うクラウド基盤を提供する企業。ファイルシステム、コンテナランタイム、スケジューラー、ネットワークを自社で開発し、20以上のクラウドにまたがる計算資源をまとめて使えるようにしているという。
2023年に提供を始めた「サンドボックス」は、隔離された環境でコードを実行する機能で、年換算の売上高は3億ドル(約474億円)に達した。これまでに約30億個を起動し、最大で100万個の同時実行までスケールするとしている。仮想マシン(VM)型のサンドボックスは、一般提供を始めた。
導入例として、TypeSafe AIの「Jev」は利用開始から最初の3日間で1兆トークンを処理した。ドアダッシュ(DoorDash)のAIプラットフォームチームは、アプリケーションを実験段階から本番環境へ移す基盤として使っている。このほか、コグニション(Cognition)、ランプ(Ramp)、リニア(Linear)といった企業のバックグラウンドエージェントや、動画生成、ロボットの学習などでも使われているという。
では、年換算売上10億ドルに並んだモーダルの評価額157億5,000万ドルは、競合と比べて高いのか、安いのか。背景には、5か月で急拡大した評価額の中身と、競合2社をめぐる未確定の調達観測がある。
・年換算売上10億ドルで並ぶ競合との、評価額の差の正体
・5月のシリーズCから、評価額と売上はどこまで膨らんだのか
・競合2社に浮上した、モーダルを上回る調達の観測
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