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- 2026/10/15 08:30 掲載
印ジオ、IPOの価格帯を1株1,065~1,119ルピーに 新株のみで最大約32億ドル調達へ
同社が公開した10月14日付の目論見書によると、募集はすべて新株の発行で、発行株数は最大2億7,000万株。株式の売り出しは含まれない。インドのBSEとNSEの両取引所に上場し、主幹事にはコタック・マヒンドラ・キャピタル、モルガン・スタンレー、BofAセキュリティーズ、ゴールドマン・サックス、JPモルガン、シティグループなどが名を連ねる。
上限価格の1,119ルピーで計算すると、調達額は約3,021億ルピー(約32億ドル、約5,000億円)。インド史上最大規模のIPOになるとされる。
日程は、アンカー投資家向けの入札が10月19日、一般向けの申し込みが10月21~23日。報道によると、上場は10月28日の予定という。申し込みは12株単位で、上限価格では1単位あたり1万3,428ルピーになる。
目論見書によると、従業員向けに最大500億ルピー(約830億円)の枠を設け、従業員には発行価格から最大10%の割引を適用する。報道では、割引額は1株54ルピーとされている。
リライアンスの株主向けにも最大2,500億ルピー(約4,160億円)の枠を用意した。10月14日時点でリライアンス株を持つ個人と、ヒンドゥー教徒の世帯単位の株主(HUF)が対象で、1人あたりの申し込みは20万ルピーまでとしている。
資金の使途は、子会社リライアンス・ジオ・インフォコムの借入金の一部返済と、一般的な企業目的。借入金の返済には最大2,750億ルピー(約4,580億円)を充てるという。
では、インド史上最大規模とされるこのIPOで集める資金は、いったい何に使われるのか。そして6年前にメタとグーグルが出資した当時から、ジオの評価額はどこまで膨らんだのか。背景には、これまでの国内最大案件との比較と、発行株式の少なさが映す市場の需給がある。
・ヒュンダイの記録を下限でも超える、国内最大IPOの規模
・6年前の出資時と比べた、評価額の膨らみ方
・調達額の使い道と、純利益から見た株価水準の試算
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