- 会員限定
- 2026/10/15 22:34 掲載
三井物産、米ペンスキー・オートモーティブ非公開化へ 最大2,400億円出資、持分36%
同社のリリースによると、買収目的会社のMotown Acquisition Corp.をPAGに吸収合併させ、PAGが存続会社となる。PAGの取締役会は米国時間の10月14日、特別委員会の推奨を受けて合併を承認した。三井物産と米国三井物産は7月22日、法的拘束力のない提案を共同で出していた。
合併の対価は1株212米ドル。2026年9月30日時点の完全希薄化後の発行済み株式数に基づく株式価値は、約139億米ドル(約2兆1,000億円)という。
三井物産は買収目的会社に最大16億米ドル(約2,400億円)、ペンスキー・コーポレーションは最大6億米ドル(約900億円)を出資する予定。両社の出資上限は合計22億米ドル(約3,300億円)で、これに加えて第三者からの借り入れも調達するという。完了後の持分比率は、三井物産が約20.3%から約36%に、ペンスキー・コーポレーションが約52.1%から約64%になる見通し。
完了には、PAGの株主総会で議決権株式の過半数と、利害関係のない株主の議決権の過半数の承認を得るほか、関係当局の承認が必要となる。完了時期は2027年3月期の第4四半期(2027年1~3月)を見込む。合併は資金調達を条件としていない。
三井物産は、本件が2026年5月公表の中期経営計画2029には織り込まれていないとしたうえで、2027年3月期の連結業績への影響は軽微とみている。2028年3月期以降は、持分比率の上昇に伴い追加的な収益貢献を見込むという。
PAGは1990年設立で、本店は米国ミシガン州ブルームフィールドヒルズにある。2025年12月期の売上高は318億809万米ドル、従業員数は2026年6月30日時点で約28,600人。
約2,400億円を投じる三井物産にとって、この買収価格は割高なのか、割安なのか。上乗せ率をどの株価と比べるかで、見え方は大きく変わる。
・直近の株価と平均株価、上乗せ率はここまで違う
・買い手が握る議決権の厚みと、少数株主が握る最後の関門
・25年来の株主が、買い増しの先に手にする資産の中身
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
AI・生成AIのおすすめコンテンツ
AI・生成AIの関連コンテンツ
PR
PR
PR