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- 2026/10/17 05:27 掲載
米リフレクションAI、「Beam」の重みを公開 Apache 2.0でAWSなど40社超が提供開始
公開するのは、BF16、FP8、NVFP4の3種類の精度の重みと、生成を速める投機的デコード用のドラフトモデル。モデルカードには最終のベンチマーク結果を載せたほか、安全性の評価手法と結果をまとめた「Beam Safety Technical Report」も公開した。
同社は、40社を超えるパートナーや連携先とともに、エージェント向けの「オープンなオペレーティングシステム」をつくるとしている。モデルをカーネルに見立て、インフラ層より上のエージェント連携、デプロイ用コンテナ、推論連携、カスタマイズ用のパイプラインをすべて公開する考え方だという。
Hugging FaceのTransformers、vLLM、SGLang、Unsloth、Axolotl、エヌビディアのDynamoなどは、公開初日から対応する。提供先はAmazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud、Databricks、Oracleのほか、Cloudflare、CoreWeave、Fireworks AI、Together AI、OpenRouter、Ollama、LM Studioなど。ファイアウォールの内側で動かしたい企業向けには、デルとHPEがオンプレミスやソブリン、外部から隔離された環境へBeamを提供する。
あわせて、ターミナルからBeamを動かすコーディング・エージェント用のCLI「Mirror」も公開した。エージェントの動きを確認し、ツール呼び出しを承認し、途中で指示を出せる。会話の再開や、別々の作業ツリーでの複数エージェントの並行実行にも対応する。同社が社内向けに作ったツールを外部に出したものという。同社自身のAPIは、公開ベータに登録すれば無料で使い始められるとしている。
同社は10月5日の発表の時点では、重みなどは今月中に公開するとしていた。今回の公開は、その予告を実行に移したものとなる。
では、精度を落とした量子化版は、本家のBF16版と比べてどこまで性能を保てているのか。背景には、モデルカードに並んだ3種類の成績と、発表時の自己評価がある。
・NVFP4版は何ポイント落ちるのか、3種の重みの成績比較
・難関コーディング試験で量子化版が上回った逆転の中身
・「GLM-5.2」「Kimi K3」との立ち位置と、10月末に残る宿題
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