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- 2026/10/18 18:22 掲載
NiSource、マイクロソフトのデータセンターへ約1,100MWを供給 20年の長期契約を発表
NiSourceの発電子会社NiSource Generation Company(GenCo)が持つ発電プールに、約1,100MW(メガワット)の新規発電資源を加える。契約期間は20年で、マイクロソフトは2028年から電力供給を受ける見込みという。
発電と送電に必要な設備の費用は、マイクロソフトがすべて負担する。これらの設備は送電網の信頼性や強靱性の向上にもつながり、既存の住宅・事業の顧客はデータセンターへの供給コストから守られるとしている。
あわせてGenCoは、AGP Groupの関連会社が開発・建設する600MWの蓄電池を、長期のトーリング契約(設備の能力を長期で確保する契約)で確保した。複数の大口顧客に電力を供給するプール資産に加える。
既存顧客への効果も示した。データセンター顧客との契約期間を通じた電力顧客の節約額は、これまで14億ドル(約2,212億円)と見込んでいた。今回の契約で、Northern Indiana Public Service Company(NIPSCO)の電力顧客の節約見込みは総額約17.5億ドル(約2,765億円)に拡大し、顧客1人あたり年間最大140ドル(約2万2,000円)に相当するという。
NiSourceのロイド・イエーツ社長兼CEOは「手頃な料金は経済開発と切り離せるものではなく、当社のGenCoモデルの重要な柱だ」とコメントした。マイクロソフトのエネルギー市場担当シニアディレクター、ジェフ・ライルズ氏は「当社は自らコストを負担し、データセンターが他の料金支払者の電気料金を押し上げないよう、長期的な解決策を見いだすことにコミットしてきた」と述べた。
では、1,100MWという規模は、NiSourceがこれまで結んだ大手IT企業との契約と比べて、どれほど大きいのか。背景には、決算説明会で示された契約残高の数字と、節約額の上積みの中身がある。
・アマゾン、アルファベット向けと並べた1,100MWの大きさ
・節約額14億ドルから17.5億ドルへ、上積み分の正体
・署名済み4GW、交渉中3GWの数字とマイクロソフト契約の位置
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