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- 2026/10/19 21:25 掲載
米テンストレント、15億ドル調達で評価額62億ドル AI半導体でエヌビディアに挑む
調達資金は、AIサーバー「Galaxy」の大規模展開のほか、LLM(大規模言語モデル)と動画生成のオープンウェイトモデルの提供継続、チップ設計者向けにライセンスしているAIおよびCPUのIP(設計資産)の強化に充てる。量産体制の構築と、世界での事業拡大も進めるという。
同社は、オープンな命令セットであるRISC-VをベースにしたAIプロセッサーとシステムを手がける。単体のカードからワークステーション、ラック、スーパークラスタ、カスタムIPまで幅広い規模で販売しており、CPU向けIP「TT-Ascalon」とAIコア「Tensix」は、サムスンやLGエレクトロニクスなどのチップ設計者にライセンスしている。拠点は米サンタクララ、オースティン、トロント、ベオグラード、東京、バンガロールにある。
CEOのジム・ケラー氏は「われわれは1つのアーキテクチャーを築き、あらゆる規模で販売している。コンピューティングの未来はオープンでスケーラブルであり、それを使って開発する人々が所有するものだ」とコメントした。
同社は、エヌビディアが圧倒的な地位を持つAI向けGPU市場に対抗するAIチップを手がける。ロイターによると、2024年12月には6億9,300万ドル超を調達しており、今回の評価額はその時点から2倍以上になった。
では、評価額が最大100億ドルとも報じられた買収の話は、いったいどこへ向かったのか。
背景には、インテルとクアルコムの名前が挙がった水面下の動きと、CEO自身が語った本音がある。
・インテルとクアルコム、買収報道が伝えた金額と協議の中身
・62億ドルと最大100億ドル、2つの数字の差は何か
・ケラーCEOが明かした、買収報道への本音とIPOの準備
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