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- 2026/10/21 02:17 掲載
ズーム、会議の会話をAIの仕事につなぐ「統合コンテキスト層」発表 Claudeとも連携
会議、電話、チャット、コンタクトセンターの会話データと、社内ナレッジや連携するサードパーティー製システムのデータを結び付け、人とAIエージェントに文脈を提供する仕組み。MCP(Model Context Protocol)コネクタとAPIを通じて、Claude、ChatGPT、Codexなど外部のAIからも会話の情報を利用できる。2026年11月からは、ClaudeやCodexからZoomのワークフローを起動し、CRMの更新などを自動化できるようにする。
ズームは2025年3月に、会議で決まったアクションの抽出などを担うAIエージェント機能を打ち出していた。
あわせて、会議メモ機能「My Notes」とAI「ZoomMate」を強化する。会議を欠席した人に個別の文字起こしと要約を届ける「Follow Meeting」は2026年12月、要約をZoom ChatやSalesforceでの作業につなぐ「My Notes Workflows」は同年10月に提供を始める予定。リードのAIエージェントが専門のエージェントに作業を割り振る「ZoomMate AI Agent Teams」と、40以上の外部アプリを横断して検索するエージェント検索は提供済みという。
開発者向けには、音声認識や音声合成などのAPI群「Zoom AI Services」に15の新サービスを加え、統合開発ポータル「Platform Studio」とともに提供を始めた。MCP対応ではMicrosoft 365 Copilotを新たに加え、Google Geminiも近く対応するとしている。
顧客対応では、チャネルをまたぐ顧客プロフィール「Customer Profiles」を2026年11月に、管理面ではAI機能を組織全体で管理する「Centralized AI Management」やディープフェイク検出を同年12月に提供する予定。価格は明らかにしていない。
ラッセル・ディッカー最高製品責任者は「会話を記録する方法は、多くの企業がすでに解決した。仕事を終わらせることも、会話と同じように自然に感じられるべきだ」と述べた。
では、ズームはなぜ、会話の情報をマイクロソフトのCopilotを含む他社のAIにまで開くのか。背景には、直近の決算が映す成長の足元と、同社が示したコスト削減の試算がある。
・決算で割れた法人向けと個人向けの成長率
・ライバルのCopilotも並ぶ外部AI連携の「使える範囲」
・「コスト大幅減」の主張の根拠と自社調査という限界
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