コカ・コーラＢＪ、アクセンチュアと合弁会社　財務や調達など移管

［東京　９日　ロイター］ - コカ・コーラ　ボトラーズジャパンホールディングス（コカ・コーラＢＪＨ）は９日、アクセンチュア（東京都港区）と合弁会社を設立すると発表した。２０２４年１月に設立予定の新会社に、子会社２社の財務、調達、営業支援業務などの機能の一部を移管し、管理・事務運営の効率化を図る。

合弁会社の従業員は８７０人程度、連結子会社のコカ・コーラ　ボトラーズジャパンが８１％、アクセンチュアが１９％を出資する予定。

コカ・コーラＢＪＨが策定した２０２８年までの中期経営計画では、売上収益成長年率２─３％、事業利益率５％以上などの目標を掲げる一方、後方業務やＩＴ機能の最適化を戦略の柱とした。