一部の投資ファンド、第2四半期にハイテク株に新規投資

[ニューヨーク １４日 ロイター] - 昨年のテクノロジー株の大幅下落で運用成績が振るわなかった一部投資ファンドは、年初からの株価上昇をけん引している一部企業に新たな投資を行ったことが規制当局資料で明らかになった。

ライト・ストリート・キャピタルは昨年の運用成績が２桁台のマイナスとなったが、第２・四半期にアマゾン・ドット・コムに新たに投資し、メタ・プラットフォームズの保有株も２７％増やした。

アマゾンの株価は年初から６３％上昇、メタは１４４．５％上げている。

コーチュー・マネジメントはアマゾンのポジションを１２５％拡大、マイクロソフトの保有株も６７％増やした。

タイガー・グローバル・マネジメントはエヌビディアの保有株を１３３２％拡大した。エヌビディアは６月に時価総額が１兆ドルを突破した。