ベンツ、ＥＶのＳＵＶ発表＝国内７車種１２モデルに

メルセデス・ベンツ日本（東京）は２５日、電気自動車（ＥＶ）のスポーツ用多目的車（ＳＵＶ）「ＥＱＥ

ＳＵＶ」を東京都内で発表した。同社のＥＶは７車種１２モデルに増え、ＥＶの普及途上にある日本市場で販売攻勢をかける。

来日したメルセデス・ベンツグループのオラ・ケレニウス会長は「日本市場はＥＶへの変革が始まったばかりだ」と述べ、同社が世界の主要市場で設置予定の急速充電設備を日本にも導入することを検討し、普及を後押しする考えを示した。

１回の充電で５２８キロ走れる「ＥＱＥ

３５０

４ＭＡＴＩＣ

ＳＵＶ」は日本の道路事情に合った小回り性能が特長。販売価格は１３６９万７０００円で、２５日に納車を開始した。スポーツモデルの「メルセデス

ＡＭＧ

ＥＱＥ

５３

４ＭＡＴＩＣ＋ＳＵＶ」（１７０７万円）は１０月下旬以降の納車となる見通し。

【時事通信社】