東芝と子会社の東芝デジタルソリューションズは１２日、高速道路の路面に出来た穴を車載カメラでリアルタイムに検知するシステムを開発したと発表した。人工知能（ＡＩ）を活用しており、実証実験で技術の有効性を確認。高速道整備などインフラ事業者の利用を想定し、２０２４年度の実用化を目指す。重大事故につながる危険性のある路面の異常を早期に発見する。

〔写真説明〕東芝のロゴマーク（ＥＰＡ時事）